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髙橋建築

お知らせ,住宅ローン・補助金

高性能住宅を建てると様々な補助金を狙うことができます。

当社のお客様にもたくさん利用いただいてます。

住宅の補助金で大きいのは国土交通省【サスティナブル先導事業】でしょうか?

125万円です

先導事業というくらいですからちょっとハードルが高いです。

この補助金を5件分ゲット。現在建築中のお客様にお使いいただいてます。

次はグリーン化事業かな?100万くらいでます。地域材加算をすればもっと出ます。

ですがこれらの補助金も申し込み時期の制限、完成時期の制限があり皆さんに使ってもらうことができません。

50%くらいでしょうか?

当社の住宅は元々高性能ですのでこれらの補助金にそのまま対応することができてしまいます。

タイミングが合えばラッキーですね。

断熱・気密,環境・エネルギー

当社ではネオマフォームという高性能断熱材を使っています。

このネオマフォームは高性能なのですがプラスチック系断熱材と言うことで、地球環境から見ると良くないのではないかと言われることがあります。

しかし、そうではありません。
確かに製造時に化石燃料を消費してしまいますが、ネオマフォームを使うことにより住宅の断熱性が上がり暖房エネルギーなどを減らせることにより、大きく環境負荷を減らすことができます。
さらにパネルを並べているだけですから再利用が可能です。
又、この断熱材は長期間にわたり性能が下がりにくいことも知られていますので安心です。

きちんとした確実な断熱性能、長期性能、リサイクル性などとても大切ですね。

これらのことから、SDGsの第一人者の先生の住宅もネオマフォームが使われています。

この住宅の断熱施工技術監修は当社 高橋建築です。
勝手に写真が使えないのでこちらの記事をご覧ください。

https://miraimedia.asahi.com/kanie_06/

リンクをご覧いただければ、ネオマフォームもSDGsに適していることが詳しく書かれています。

気密測定地の写真に私もでていました。
C=0.1でした。当社大工さんの指導は完璧でした。(笑)

現場の施工ばかりではなく、高断熱に必要な内容などもお伝えしました。とくに熱橋の補強方法などもレクチャーしました。

そのときの一部です。

住宅ローン・補助金,建築費・光熱費

高橋建築の建築費はローコストビルダーに比べれば高いですが、ハウスメーカーに比べればとても安いです。

それは相見積もりになった見積もりをお客様にいただき比較しているのではっきりわかっています。

ローコストビルダーと相見積もり

先日、たくさん作られているローコストビルダーさんと相見積もりになったので、お客様に同じ図面で見積もりを提出することになりました。

間取りはお客様の要望をただ聞いて作っただけの?マークの間取り。
プロが書いてないなとすぐにわかるような図面でした。

相見積もりなので合わせられる仕様はできるだけ合わせようかと思い、相手のローコストビルダーの仕様や内容を調べていたのですが、だんだんいやになってきました。

内容の差がひどい?スマホとガラケー比べるの?

どうしてこんなに違うのか?

様々なところが全く違います。
でも、見た目はほどほどにきれい。素人うけしそう。

構造も 断熱も 遮音も 耐久性も維持管理費も
設備のグレードも違う。
ホームページやカタログは一般の人が勘違いするように書いてあるので、「まあいいか」くらいには見える。でも実際は??

唯一負けるのは 防火性能。
当社は木材の内装仕上げなどするので省令準耐火にはしていないところ。
お客様の希望で当社も省令準耐火にするのは簡単ですが、少しでも癒やしの空間を作りたいのでできるだけ木材を使いたい。木の内装があると落ち着きますよね。
外からの防火性能はヘーベルパワーボードなので当社の方が強そうです。

あまりにも内容が違うので、さすがに相見積もりの会社に合わせる気にはならなくなってしまいました。
スマホとガラケー比べても意味ないですよね。ある意味そんな感じ。

でもガラケーの使い勝手がいいといってガラケー使い続ける人もいるので、ガラケーを選ぶことを非難するわけではないです。
あくまでも当社の目指している住宅とは違うということ。

どこが違うの?

違いを事細かに書くことはできません。

ばれちゃうから。

でも,せっかくなので光熱費や住み心地に大きく関わる暖房需要で比較すると 当社の住宅で30kWh/㎡ ローコストビルダーで215kWh/㎡
7倍の差。(笑)

私も改めて計算してみてびっくり。
ローコストビルダーが作った間取りがパッシブ設計になっていないので当社のいつもの住宅(15kWh/㎡)より倍くらいになってしまっているけど、桁が違うとは。

でもそれもわかります。当社で建てた方がよく言うのは「お友達の家に行くと帰りたくなる」という言葉です。
この言葉は本当によく聞くのです。

家の快適さが全く違うので、そう感じてしまうらしいのです。

価格の差

そして今日のテーマ

建築費の差です。

正直500万くらい差がありました。
当社は太陽光発電10kW プレミアムエコキュートなど高性能。
外壁もヘーベルパワーボードだったり
小さな換気扇一つから全く違う性能のものがついてます。

「高い!」とお感じになるかもしれません。

しかし実はめちゃくちゃ安いのです。

光熱費の差

当社の住宅は光熱費が少ないですし、太陽光発電が稼ぎます。シミュレーションでの差は毎月36,888円です。

設備更新の価格の差

さらには ローコストビルダーの家は各お部屋にエアコンが必要ですから、エアコンの設置費や取り替えの費用がかかります。
10年ごとに4台取り替えなくてはならないとしたらとても大変なことですね。
10年ごとに30万円くらいは余分にかかるでしょう。

収納スペースの差

そのほか暖かいおうちと寒いおうちで暮らすので お布団や室内着なども厚手のものが必要ですね。家族4人分のお布団置き場の増加量など考えると押入1室分くらい余分に必要です。押入にアクセスするためのスペースもなりませんしなりませんし、押入があることで家具がおけない、窓がつけにくいなどの間取りの制約も考えると大きいですね。そういったことを考えると ローコストビルダーのおうちは、1坪くらい大きさが違う。損をしていると考えてもいいですね。

一坪50万の家なら 50万余分に払うと言うことです。

医療費の差

暖かい家にすむ人は健康で医療費が大分少なくなるようです。研究の結果は様々報告があるので皆さん調べてみてください。世帯あたり58000円と書いてありますね。
https://newsrelease.lixil.co.jp/news/pdf/2020112401.pdf

外壁の差

10年ごとにコーキングの補修が推奨され30年後に張り替えになる窯業系サイディングと20~30年ごとの塗装の塗り替えだけですむヘーベルパワーボードとのメンテナンスコストの差も大きいですね。

シミュレーション結果

まずはローコストビルダー

そして当社仕様

当社仕様はこれでもいつも作っている家の倍性能が悪いのです。(間取りって重要ですね。ふだんは、いい方向に誘導しようと頑張っているのでここまで悪いことはないですが、間取りの都合でうまくいかないことは当社でも多いです。当社の住宅ならほとんどパッシブハウスにできるのにとても残念です。)

結論

当社の住宅はすめばすむほど安くなります。
ですので、住宅ローンが組切れれば、絶対にお得です。

3000万円の35年ローンが7%だと72,309円
光熱費の差を考えると毎月35,421円です。
1500万円くらいのローンと同じですね。
それに加え様々なメリットを考えると、結論は明らかですね。

長い目で見れば、お金が少ない人ほど、当社ののレベルの住宅を建てた方が良いと言うことです。

「安物買いの銭失い」にならないようにしてくださいね。

パッシブハウス

パッシブハウスジャパンの森みわ代表理事が話していた内容。

森みわさんが依然住んでいた家は当社で施工をお手伝いした家です。

https://passivehouse-japan.org/ja/magazine/award2016_omachi/

森さんが 鎌倉から別なところに引っ越す前に、鎌倉のアパートに借り引っ越しをされました。
いいままでパッシブハウスレベルの住まいだったので、しょぼい家との差がよくわかったとのこと。

空気環境も全く違う。特に湿度。
いいままで爽やかな空気で、室内で洗濯物などもよく乾いたし、気持ちよかったのが、しょぼいおうちでは洗濯物も乾かない室内ジメジメ。
乾太くん 」が必要な理由がわかったとのこと。きちんとした家なら必要ないのにねと言っていました。

床暖房もそうですね。
本当に温かい家は床暖房はいらないというのは、よく知られていることですね。
断熱がしょぼくて暖房の温度だけで表面温度が低い家を作るから床暖房がほしくなるのです。

エアコンもそうですね。
大きいエアコンや各室にエアコンは必要ないです。
しょぼいおうちベースだと各室にエアコンが必要なので、お客様もすべてのお部屋にエアコンをほしがる人がいますね。なかなか説明が大変です。
当社の住宅では40坪くらいなら6畳用エアコン1台で大丈夫な性能なので今までの常識では計り知れないです。なかなか信じてもらえないです。
でもこれが世界基準の住宅の性能なので徐々に当たり前になってくるので、そうなれば認知されやすくなりますね。

耐久性・災害対策

日本中の仲間と台風対策について話し合った。

ガラスだけで大丈夫なのか?シャッターが必要なのか?

当社もこれまで何百棟も作ってきたが、外からものが飛んできてガラスが割れたというのはあまり聞かない。
近年はガラスの性能が上がっているので割れないのだろう。

今回は、九州の工務店の参加が多かった。九州と言えば台風の通り道。秩父に比べるとかなり大変な暴風雨に見舞われる地域だ。
その工務店から得た情報はとても参考になります。

長崎、宮崎、福岡、熊本 各地域の工務店さんの意見ではシャッターは必要ないという結果。
九州でさえこういう結果です。

窓割れを体験したかという問いに対して 長崎の工務店さんが、一度窓割れを体験したとのこと。近くの古い家が倒壊するレベルの風でその家のスレートが飛んで来てガラスが割れたそうです。

もう一つの事例は年間100棟以上作っている工務店さん
20年で2棟のみガラスが割れただけとのこと。
そのうち1棟はシャッターがついていたにもかかわらず割れてしまったとのことです。本気でものが飛んできた場合シャッターでは防げない。逆に修理費がかかったという落ちがありました。

シャッターがつけば安心感があるというのは幻想だということ。
シャッターは風でガタガタするので逆に怖いと言っていました。

wwあたしも最近シャッターはとても無駄だと思っていたのでとてもタイムリーな話でした。

パッシブハウス

日本中でパッシブハウスが増えています。

パッシブハウスジャパン九州の事例発表

5年くらい前に九州からわざわざ当社に来てくれていたかたが、いよいよ九州でチャレンジ

かっこいいですね。

秩父の高橋社長に刺激を受けてとか 高橋社長のまねをしてとか何度も言ってくださいましたけど、私なんかよりレベル高いです。(笑)

日本中でどんどん増えているので私も頑張らないとですね。

高性能の住宅として世界で認められる基準はパッシブハウス基準です。
世の中も普通の省エネ基準からG1、ZEH,G2基準とどんどんレベルが上がってきてますね。
数年後には日本でもパッシブハウス基準が多くなってくるでしょう。

皆さんもおうちを建てるときには、後悔しないレベルにしておくことをおすすめします。


お知らせ

今年度のZEHビルダーがSiiで発表されました。

ZEHの目標に達しているかのランクを星で表しています

zehの割合が高ければ高評価になるだけでたいした指標ではないと思います

https://sii.or.jp/zeh/builder/search

ZEHレベルの建物なんてとてもレベルが低いのでこれを目標にすること自体おかしいですね。本当に最低のレベルです。

G2プラスを目指そう。

皆さんお気づきだと思いますが 最低G2 それも6地域は甘いので6地域であれば G2以上 UA0.3以下がほしいところです。
G2プラスとはきちんと外張り断熱された住宅です。熱橋対策などが考えられています。
G2プラスという言葉は私が勝手に作りました。(笑)6地域のG2のレベルがお粗末なので。
すでに UA 0.3以下もかなり当たり前になってきましたね。
多分このあたりが10年後の最低基準くらいになるでしょう。

ですからZEHレベル(UA0.5)程度では将来建て直したくなるレベルです。

できればG3

目指すべきはG3です。
エネルギー削減には必要ですね。

ZEHはエネルギーの指標

ZEHは太陽光発電で冷暖房、換気、照明、給湯のエネルギーを0にできればいいだけの指標で、建物本体の性能はほとんど関係ないです。しょぼいおうちでも太陽光さえ乗せればいいのです。
しょぼい性能のハウスメーカーが軒並みZEHビルダーとして名を連ねています。
ほぼ意味はありません。
太陽光発電はあとからでもつけられます。まずはきちんとした躯体を作ることが大切です。

ZEHという指標ではなくきちんとした断熱性能確保を優先してください。

パッシブハウス,日記・想い

パッシブハウスジャパン東北支部の勉強会は 西方先生の力の入ったプレゼンがメインでした。

すごくいいプレゼンでエネルギーについて考えさせられる内容でした。

西方先生のお住まいの秋田県の能代市は冬場に日射があまりありません。
私も何度かお邪魔していますが、どんより曇りの日が続くのです。
いかに、少ない太陽の日射熱と太陽の光の明るさを上手に取り込む。
そのための様々な努力が勉強になりました。

我々埼玉県は太陽のエネルギーにとても恵まれています。
現在熊谷に建築中のパッシブハウスでも太陽のエネルギーの利用が重要になっています。
この太陽エネルギーの利用割合で大きく変わります。
これだけ恵まれた地域ですから、きちんと利用しないともったいないですね。

西方先生の資料から

秋田ではすごく断熱しても、日射を工夫しても推奨ゾーンまでで、パッシブハウスにはなりません。
秩父や熊谷、飯能あたりなら余裕です。
我々の地域なら日射の使い方さえ上手にできればもっと断熱が薄くコストをかけずともパッシブハウスとなります。
本当に恵まれています。ここでパッシブハウスにしない、できない理由があるでしょうか?

明るいおうちはきもちい!

お部屋の中が明るいと気持ちいいですね。
西方先生は部屋の明るさをかなり考え設計しております。

エネルギーと明るさ。両立させなくてはなりません。
これもとても難しいです。

窓を大きくすれば明るくはなるが熱は逃げる。
ガラスの熱貫流率 日射熱侵入率 方位、影の影響、そして大きさが重要となります。



明るいおうちは気持ちよく、気分が健やかになります。

暗いおうちで育った子供と明るいおうちで育った子供と差が出ないでしょうか?

狭っ苦しく、ものにあふれたおうちと、広々した清潔なおうちでの生活は差が出ないでしょうか?

広々した明るい空間のおうち。さらに地域の特性を生かした,超省エネなおうちが作りたいです。

余分な機器にはお金を使わず,シンプルでローコストな易しい雰囲気の木のおうち。

そんなおうちを実現したいです。

多くの人の手に届く価格で本当に省エネ健康な生活が送れるパッシブハウスを目指したいと思っています。

パッシブハウス,断熱・気密

パッシブハウスジャパンの会員向けセミナーを行いました。

タイトルは「G3を曳き回せ。

HEAT20が提唱しているG3の水準はとても高いレベルですね。

そのG3の仕様の建物を使って様々な変更を加えながら実際の性能を比べようということです。

「ホームズ君省エネ診断エキスパート」という国の基準で計算できるソフトを使いまずはG3の建物の仕様を決めていきます。

間取りは自立循環型住宅の標準モデルです。



仕様は 当社の標準仕様です。
このプランだとUA=0.24 秩父は5地域なのでギリギリG3にならないレベル。窓の大きさなどちょっと変えればG3になりますけど 会員の多くがいる6地域ではUa=0.26でG3となりますのであえてこのままスタートしました。

建物の角度を変える

性能をよくするために外皮の性能以外はハイスペックで計算です。日射取得率のよいガラスを使い、よい換気システムで入力してあります。

まずは秩父地域に建つと仮定して建物の向いている方位を変えてみました。

やはり真南向きがかなり性能が高くパッシブハウスレベル 

南       南西       西       北西      北

45度触れでも暖房はパッシブハウスですね。


南       南西       西       北西       北

冷房需要は振れると大変ですね。北向きはあり得ないですけどやはり南向きが良さそうです。

窓の大きさ つける向きで大きく違います。

地域で全く違う 秩父の冬はお日様の力を使わないともったいない。

  東京       秩父       松江       広島       青森 

真南に大きな窓をを向けられれば 秩父はほかの地域よりとても有利です。同じ断熱の建物なのに、これらの地域中で一番有利なのはすごいですね。

一方、南に窓がきちんととれていないと?

東京      秩父      松江      広島      青森

日本海側の松江より寒いですね。 さすがに青森は大変です。
南側にきちんと窓がつけられると7kWh/㎡ 窓の付け方が悪いと25kWh/㎡ 
3.5倍も違いますね。
せっかくG3まで断熱しているのにこれじゃだめじゃん!って感じですね。

換気も影響大!

 東京      秩父       松江      広島       青森

熱交換換気が第三種換気になるとどうでしょう。秩父は外気温が低いので南の大開口で十分な日射取得ができてもパッシブハウスではなくなってしまいます。
東京でも暖房需要も増えますが、秩父ほどではないですね。
高断熱になればなるほど換気のウエイトが高くなってきますね。
寒い地域しか熱交換換気が必要ないという会社さんは、あまり断熱性能がよくないと言っているようなものですね。

まとめ

G3レベルの建物でも秩父地域や 太平洋側の地域なら 十分パッシブハウスにできます。
しかし、そのほかの要素がきちんと設計できてと言うことです。
せっかくG3まで断熱しても上手な設計ができてなければ、G2レベルの建物と変わらなかったりもします。
内装などは後でも思うように変えていくことができますけど、家の向きや窓の付け方、基本的な設備計画などは変えにくいです。
イニシャルコストやランニングコストを考え、効率のよい高性能住宅を目指しましょう。

建築費・光熱費

当社では建物の性能向上のため燃費計算をしています。
建築基準法のUa計算では外皮の熱の逃げる性能しか解りません。

建築基準法の外皮の計算

いわゆるUa値の計算です。

この計算は 屋根 壁 床 窓 建物を覆い尽くす各部位の熱の逃げ平均値を出しています。

まずは全体の熱の逃げを算出します。
全体の熱の逃げ = 屋根の熱貫流率 * 屋根の面積 + 壁の熱貫流率 * 壁の面積 + 床の熱貫流率 * 床の面積 + 窓の熱貫流率 * 窓の面積

次に それを 全体の面積で割ります。
UA = 全体の熱の逃げ * 全体の面積

簡単ですね。

Ua で足りないもの

皆さんお気づきだと思いますが これでは家の性能は解りませんね。

足りないのは何でしょうか?

日射熱

一番大きな影響があるのが お日様の力 日射熱です。
これは、夏にも 冬にも影響がありますね。
夏は日射が多すぎるととても暑くなります。
冬にたくさん入れば、とても温かくなります。
窓の位置や大きさ。サッシの種類やガラスの種類で大きく変わります。
庇、日よけの付け方も重要です。
建物の方位でも全く変わります。

換気

24時間換気による熱損失
キッチンのレンジフードや 浴室などの個別の換気扇
これらの影響は大きいです。
冬にはせっかく暖めた空気を排出してしまいます。
出した分だけは外から冷たい空気が取り込まれているわけですから、大変な熱ロスになっています。

気密性能

気密性能の違いによる隙間風の影響も大きいです。
スカスカな家だと寒いですね。
これは温度ムラを作る原因の一つにもなります。

影の影響

一番最初の日射熱と関連するのですが、自分の建物の日射熱の性能の他に、近隣の影の影響があります。
南に日差しを遮る建物があったり、木がたくさん生い茂ったり、思うように日差しを取り入れられないこともありますね。

内部発熱

室内で発生する熱もたくさんあります。
人が生活すれば 人体から出る熱はもちろん、料理や,照明、テレビなどの家電からも熱が出ます。
これらの熱をうまく使うことも需要ですね。

大きなものはこのくらいでしょうか?

これらの数字を 地域の気象データーで計算していきます。



設計により家の性能は全く変わりますよ。
この計算をしないで、「建物の燃費」や「暖かい家」を語れないことが解りますね。