国際パッシブハウスオープンデーのチラシが完成しました。
高気密高断熱 を 完全に超える スペック
当社は20年先を見ています。
モデルハウスではなく実際に作られた家で これだけの性能はほとんどないはず。
間取りもとても素敵で 住みやすくできています。
国際パッシブハウスオープンデーのチラシが完成しました。
高気密高断熱 を 完全に超える スペック
当社は20年先を見ています。
モデルハウスではなく実際に作られた家で これだけの性能はほとんどないはず。
間取りもとても素敵で 住みやすくできています。
今年も国際パッシブハウスオープンデーが行われます。
2019年11月9日(土)10日(日)です。
世界中のパッシブハウスが見られるチャンスです。世界で同時に公開をするのです。当社もお客様の協力を得て今年も参加いたします。
まだ工事中ですが写真を公開します。
外壁は 性能の高いALCでとてもしっかりした感じに見えますね。ALCは防火、遮音性能に優れるばかりではなく、とても長持ちする素材です。
10年、20年するととてもみすぼらしくなる家が多いですが、この外壁は長い時間がたっても重厚感があり再塗装することでまたよみがえります。
ALCはヘーベルハウスや積水ハウスの高級グレードで使われていますね。
安い外壁は、短い年月で張り替えが必要になるケースが多くかえって損をしてしまいますので注意が必要ですね。
太陽光発電も10kW位乗っています。
もちろんZEH LCCM 長期優良住宅です。
もちろんパッシブハウスレベルの性能を確保
世界基準の最高峰の住宅です。
内部もとても素敵な作りになっています。子供室は少しスキップフロアーとなっておりその分リビングが吹き抜け状になっています。
エアコンはリビングに6畳用が1台 小屋裏に冷房用として6畳用が1台です。
これで本当に大丈夫なのか疑う方もいらっしゃるかもしれません。
最近の住宅会社は たいした根拠もなくエアコン1台で全館空調などと唄い実際は容量不足であったり温度村がたくさんあったりという事例が出てしまっています。
当社では、ドイツのパッシブハウス研究所が作った PHPPというソフトを使い、精密なシミュレーションをしています。様々な温熱ソフトが出ていますが、いろいろ使って比較を繰り返してみると、高性能な住宅になればなるほど、PHPPの計算結果が一番実際の値に近いと言うことがわかってきました。
性能の無い建物ならほかのソフトでも十分だと思います。
計算の詳細については後ほどのブログで解説させていただくとして、はったりではないきちんとした性能だと言うことを証明しています。
世の中には、全くだめな建物が多いので、だまされないように注意してくださいね。大手だから、よくCMで聞くからというので真実のはとても危険ですよ。
土日とも 朝の9時から夕方5時までの開催です。
是非お気軽にお越しください。お待ちしています。
エコキュートにもたくさんの種類があります。
どれも同じではないのです。
能力の差があります。
お湯を沸かす効率が全く違うのです。
よく確認して購入しないととても損をしてしまいます。
20年くらい前にエコキュートを最初に発売したコロナさんのカタログで見てみましょう。
JISで定められている年間給湯保温効率というのがあります。
これは、お湯を沸かす時の効率と冷めにくさの効率を合わせて評価しているものです。
エコキュートのお湯はヒートポンプという仕組みを使って電気で作っています。エアコンの暖房と同じような感じです。電気でお湯を作る効率がまず違います。
そして、できたお湯をタンクにためて使うときまで冷めないように保温しておくのです。たくさんきちんと断熱してある方が冷めないですね。
主にはこの二つの要素でエコキュートの性能が決まります。先ほどのカタログを見ていただくとわかるように 普通のもので3.3。良いもので4.0です。なんと1.21倍も性能が違うのです。
自動車で言うと燃費33km/lと40km/lの違いでしょうか?(笑)全く違いますね。10年以上使うものですからランニングコストに大きく差が出ますね。
多くのハウスメーカーや工務店、設計事務所がつけているものは、この性能が少し劣る方です。
お客様は気がつかないので、良くない商品を使ってしまうのです。
本当にお客さんのために良い家を作ろうとしているのか?そうでないのか?こんなところを調べるだけでも見えてきますね。住宅会社の姿勢が見えてきますね。
モデルハウスではなく実際に建てられている住宅のエコキュートの品番を調べてみてください。怖くなりますよ。
エコキュートが調べやすい、わかりやすい例なので是非比べてみてください。
これがたいしたことない場合は、ほかの部材もそのような傾向があると思って良いのではないでしょうか?
北極圏の夏は一日中 太陽が出ていると言います。
地軸が23.4度傾いていますから 北緯66.6度以上のところが白夜となる訳ですね。
反対に 冬は全く日が出なくなります。それを何というか調べたら極夜と言うそうです。
今回、スウェーデン、ノルウェー、デンマークに行き 北欧の建物の勉強をしてきました。
スウェーデンハウスなんかが人気ありますから ご要望に応じようと思い、勉強の一環です。ハウスメーカーさんでもそのような名前のメーカーがありますが、結構お値段が高いですし性能もそれほどではありません。
そこで、当社の技術でそれ以上の性能で安くご提供しようと思ったのです。
秩父近辺の地域限定です。
ノルウェーで北緯62度のと頃までしか行きませんでしたが、太陽高度を調べてみました。
62度なので 白夜、極夜にならない地域ですが、もちろん 山があればお日様は出ませんね。青いラインが冬至の太陽の軌道ですが山の上にお日様が昇ることはありません。冬は薄明るくなるくらいです。
逆に夏は太陽が沈むのは一瞬です。すぐ出てきてしまいます。きちんと沈みきらないので薄明るい状態が続いてしまいます。
北に位置するので夏はお日様が出ていても涼しくて良いのでしょうが、冬全くお日様が出ないのはたまったものではないですね。お日様のぽかぽかが無いなんてちょっと想像できませんね。
私たちが住む関東地方では冬はほとんど晴天で、きちんとお日様が出てとても暖かいですね。これはとても恵まれているのです。
上手にこの太陽の熱を利用すれば、暖房代わりになりますから、真冬の暖房代が押さえられます。当社で作ったおうちの中には実際に 全く暖房しないおうちもあります。ストーブ、エアコン、こたつでさえも使わないのです。
日本はちょうど良いですね。太陽の恵みが得られます。無料です。(笑)
積極的に利用しましょう。
住宅に使われる資材選びはとても重要です。
なぜなら住宅はとても長く使うものですから 長持ちしなくてはなりませんし その使っている間、性能がきちんと確保されたいなければなりません。
せっかく骨組みを丈夫に作ったのに それを覆っている防水シートが粗悪なものだったら雨漏りしてしまい骨組みは腐ってしまいます。せっかくの丈夫な骨組みも何もなりません。
屋根材も同じですし 外壁材も 水道の配管も同じです。小さなものなら釘一本でさえ長期間品質が確保されなくては、大事故につながる可能性があります。
断熱材選びも重要です。
温かい家を作ったつもりが 数年後には寒くなってしまうということもあります。家の断熱の性能は断熱材が作られたときの性能で計算されていますし、きちんと施工され、その状態がずっと確保されていること大前提です。
よく勉強している人は様々な情報を持っていますので、材料の性質をとても理解しています。
断熱材も様々な種類がありますが、それぞれの特徴を持っています。良い悪いは、使う人側が特長をうまく生かして使えるかどうかなのです。
「当社はこの断熱材を使っているからとてもいいのです。あの断熱材を使っているあの工務店はだめです。」などというメーカーがいたならそのメーカーは断熱材のことを知らないのでしょう。「この断熱材をこのようにこの厚さでこの工法で作るからとてもよい建物です。」というならわかります。断熱材の特徴を理解してきちんとした使い方をすればよいのです。
しかし、性能をきちんと開示しない断熱材もあります。初期性能は高いけど、徐々に性能が落ちてきてしまう材料もあるのです。そのような材料のメーカーは、知られるとまずいので長期性能を開示しません。
住宅会社も、長期性能まで考え初期値ではなく25年後くらいの品質が落ち着いたところの断熱性能で住宅の性能を計算していれば問題ありません。しかし、メーカーのいう初期性能だけを考えてそれで計算してしまうと、数年たったところで予定とは全く違う性能になってしまうのです。
ここで、真面目な住宅会社と、売れればよいという住宅会社の差が出ます。どこまで考えて家づくりをしているか、よくわかる場面です。
大手メーカーでもそのように考えているところが多いから問題です。「あのときはあれが最高だと思った」といういいわけをします。
比較的コストが安くすむが施工が難しい断熱材
初期性能は良いが長持ちしない断熱材。
初期性能は低いけど年数がたっても性能が落ちない断熱材。
長期にわたり品質が変わらない断熱材。
性能は低いけど環境負荷が低く地球に優しい断熱材
火災に強い断熱材。
施工はしやすいが、劣化が早い断熱材
性能を確保するのに、厚みがたくさん必要な断熱材。
気密性能が確保しやすい断熱材。
長期的に内部結露などの不具合が起きにくい断熱材。
ほかの断熱材との併用が考えやすい断熱材。
圧縮強度が高く重みをかけられる断熱材。
伸縮性があり木材の変化に追従しやすい断熱材。
気密性能が確保しやすい断熱材。
このように断熱材は それぞれ特徴があります。
間違った使い方をしては意味がありません。
特徴を生かしてそれぞれ使いこなすことが重要なのです。
それを知らない住宅会社が多すぎます。
家づくりをするときには、この辺の質問をするとどこまでその会社が考えて家づくりをしているかわかるでしょう。是非複数の住宅会社の考えを聞くことをおすすめします。一つの会社だけだと嘘をついているのが見抜けませんから。
住宅を作ろうと思っている方にとって、様々な情報をたくさん得られるようになってきました。ですがそれがとてもよくない影響となっています。嘘の情報、中途半端な内容の情報がとても多くなっているのです。自分の身を守るのは自分だけしかないのが 住宅建築の現実です。よい住宅を建てるためにはきちんと皆さん自身が勉強するしかないのです。営業マンは自分の会社の良いところしか言いません。インターネットも情報がたくさんありますが、インターネットの多くの情報は発信している人じたいのレベルの低い場合が多く嘘の情報が多いので注意してください。
そして、本題です。
今回,JBNの環境委員会で 断熱性能の長期性能に関して 断熱材メーカーさんからヒアリングする機会を設けます。
断熱材の特徴を勉強し 選び方を学ぶ機会です。
11月です。 きちんと物作りをしている断熱材メーカーさんからしたら、全国3000社の工務店ネットワークに売り込みをかけることができる大きなチャンスです。
良い特徴をきちんと説明し、上手に使いこなしてもらえれば売り上げにつながりますし、施工ミスなどが起こりにくくなりメーカーとしてもメリットがたくさんあります。
私たち JBN環境委員会は 我々工務店の仲間が 断熱材選びをきちんとできるようになるよう またそれがお客様のメリットになることを信じて今回の企画をいたしました。
しかし、恐れていたことが起ころうとしています。
実力以上の性能のアピールをしてしまっているメーカーや 長期的性能の面で知られては困ることなどがあるメーカーが出席を断ってきているのです。
ある程度は予想はしていました。
きちんとした住宅会社ならそれらのことはほとんど既知の事実ですので、それらのことを割り引いて断熱材選びをしてそのメーカーの商品を使っています。ですから断ってきたメーカーは心配することはないのですが、何も知らずにとても良いものだと勘違いして使っている住宅会社が使わなくなってしまう可能性があることを心配しているのでしょう。または、一般のお客様に知られてしまうことを恐れているのかもしれません。
断ってきたメーカーさんは 初期性能だけが良くすぐに性能が落ちてしまうメーカーさんや 長期的に長持ちしない可能性があるメーカーさんが多いようです。
半分くらいのメーカーになりそうです。
そうなると 出席しないメーカーさんの商品は使いにくくなりますね。
なにか、大きなことを隠している可能性がありそうです。怖いですね。
断るメーカーがいるなんて信じられないと思う方がほとんどでしょう。
日本のメーカーは、いつからこのようになってしまったのでしょう。
毎日のプラレールの片づけ大変ですね。
そこで、お客様と相談して、常設できる、
床下収納を作りました。
小さなお子さんならじゅうぶん立ってあそべます。
リビングが散らからないし、ママもたすかりますね。
HEAT20 の G3にいち早く対応できる工務店として当社が紹介されました。
日本で最先端の工務店の一つとして注目されるのはうれしいことですが、おさまり図まで公開されてしまいました。(笑)
ほかに紹介されていた工務店2社も実は当社で技術お提供させていただいた、三重の会社と愛媛の会社でした。皆さん頑張っていますね。
私も頑張らないと。(笑)
紙面トップは久しぶりです。(笑)
新聞記事ではわかりにくいけど実際にG3作って対応しているのは当社だけかな?
HEAT20 G3クラス パッシブハウスクラスの完成現場見学会を行いました。
70坪もあるお家なのにどこに行っても涼しく皆さんびっくり。
当社の小屋裏エアコンの仕組みに皆さん驚いていました。
通常は各部屋につけなくてはならないエアコンも 小屋裏に1台埋めてあるだけ。
それも家電量販店で売っているような壁掛けのエアコンを建築側で工夫し付けています。
ですから 新築時も何台もエアコンを買う必要がないですしそのエアコンも安くて高性能。特殊なエアコンより家庭用エアコンのほうが競争が激しいですから性能が高いのです。
さらに、どんな機械でもいずれは壊れます。
10年後15年度 何台もエアコンが壊れたら修理費が大変ですね。
それが建築に組み込まれた特殊なものとなるとぞっとします。
ハウスメーカーのエアコンシステムなどで修理費に150万200万かかり とてもじゃないけどなおすことができずに、せっかくの全館空調システムを使うことをあきらめて家電量販店の普通のエアコンをつけたなんて人もいます。
そうなると、せっかく気密施工をした躯体も新たな穴のあけ直しできちんとした施工ができず大変ですね。
今回見ていただいた住宅は、将来の維持管理まで考えた 高性能住宅です。
無理やりの値段の高い高性能の設備に頼る住宅ではありません。
さらに 当社では1台のエアコンに頼ることはしません。2台体制です。
建物の性能はこの70坪の住宅でも 6畳用エアコン1台で冷暖房を賄うことができます。(PHPP計算結果)
暖房が220*8=1720W(ピーク)
冷房が220*10=2200W(ピーク)
1台で済むなら1台つければよいではないかと思われるかもしれませんが、万が一の安全のためです。1台だけだと壊れた時に困ります。夏の真っ盛りに壊れるとメーカーの修理が1週間も先ということもあるのです。その間の厚さを絶えることを考えたら怖いですね。
2台あれば安心です。壊れても違う場所についているもう一台を動かせば、涼しくなります。
さらに、こういった場合も考えられます。
お友達やご親戚が大勢こられたらどうでしょうか?
人間からはたくさんの熱が出て熱くなります。
たくさん集まれば集まるほど暑くなるのです。
さらにそこでホットプレートを付けて焼肉でもしたら大変ですね。
そのようなシーンまで想定すると やはりもう一台補助熱源としてエアコンが必要となります。
エアコン1台で済むと大げさにコマーシャルして実際に1台しかつけない工務店もおりますが皆さんご注意くださいね。
エアコンの大きさも見てくださいね。先日みた工務店は本当に1台でしたが、普通のエアコン3台分くらいの容量のある効率の悪い大きなエアコンをつけていました。(笑)なぜ一台にこだわるのか?不思議ですね。壊れたら高いですし、普段の燃費も高いですよ
長持ちする家を作りたい。それが当社の考えです。
家は財産です。すぐ壊れる家は修理費もかかりますし、建て替えも早くなりとてもお金がかかります。そんな家は持たないほうがいいです。ただの金食い虫で家が負債となってしまいます。アパートに住んだほうがいいでしょう。
長持ちする家を作るには、長持ちする部材の使用、長持ちする作り方をするのはもちろんですが、暖かい家にするということも需要です。
家を建て替える理由として寒くて住み心地が悪いからというのが多いそうです。
さらには、災害から身を守り壊れないということが重要です。
災害といえば 地震が第一に挙げられますが、近年では水害も多いですね。
そして、見逃してはいけないのが 火災です。
日本では なんと20分に1回火災が起こっているそうです。
死者も毎年1000人います。
ですから、火災の対策 木造住宅の防耐火の技術はとても大切なのです。
火災の対策は 自宅から燃えないことはもちろん、隣家からの延焼を防ぐこともとても重要です。
火災に対して安全な設計はこのようなことを考慮する必要があります
①火を出さない(出火防止)
②火災を早く見つける(早期発見)
③火を消す(初期消火)
④火災を閉じ込める(区画化)
⑤煙から守る(煙制御)
⑥逃げる(避難安全)
⑦消防隊に助けてもらう(消防支援)
⑧災害弱者を守る(弱者対応)
⑨火災で倒れない(倒壊防止、都市火災制御)
基本は火を出しにくくして
燃え広がりにくくして
逃げやすくして
倒れにくくすることです。
それぞれ、様々な方法がありますのでそのうちご紹介できればと思います。
G3の住宅の見学会は日本でも珍しいのではないかと思います。
もしかしたら日本初かも?
埼玉では確実に初でしょうね。