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髙橋建築

日記・想い

このところ、ハウスメーカーで建築を始めてしまったかたの問い合わせが数件ありました。

お客様も、情報が得やすくなり勉強しているからですね。

本当に良いことです。

ハウスメーカーで契約

ハウスメーカーを疑わずに契約してしまった人はいい人なのでしょうね。メーカーの営業さんの話を聞き納得の上で契約をされています。
営業さんの話を信じて、ご自分の知識の中で納得しての契約です。
建て主さんは、それまでの住宅の知識しかありませんので、どんなハウスメーカーの建物でも素晴らしいモノに見えるでしょう。
その中で、自分の良いと思う感覚と一番近いハウスメーカーを選ぶとか、営業担当の善し悪しなどを判断して契約するのでしょうね。
「大手だから安心して契約した。」
「営業担当が信頼できるので契約した」
そういった話は良く聞く話です。
とても大切なことですね。
どんなモノでも,大手が作るモノはよく見えてしまう。
「大手が作るものだからしっかりしているのだろう」
そう思ってしまうのは当然です。
「とても親切な営業さん。信頼できる。」
ですよね。営業さんも必死です。本音を語らない。それが仕事ですから。本当のことを言ったら売れませんから。
たまに、自社の建物が本当にいい家だと思っている勉強不足の営業さんもいます。

素直な良いかたが、ハウスメーカーでそのまま家を作るという流れが多そうです。
それとブランド志向のちょっと見栄っ張りな人。
ちょっとかわいそうですけど、そういう世の中ですね。

ハウスメーカーで頼む人は上客

ハウスメーカーはすごく高いですよね。
そこで建築できるのですから、まあまあの所得以上のかたです。
我々建築業界では、ハウスメーカーで家を建てようとしている人は「上客」の部類に入ると言われています。
当社の仲間の工務店もハウスメーカーで建てることができる人を上手く見つけ引き込もうと努力しているようです。
お金を持っていて、お友達より良い家にしたいと思っている。
もちろんコストは気にしますが、良いモノを提案すれば、そちらを採用しやすい。お金は出てくる。
そんなイメージのようです。
それが全体のコストアップになっているようですね。
当社は、性能の高い建物を、できるだけ低コストで提供したいと考えていますから、意識の高い「上客」の人のお考えが解らないこともあります。

ハウスメーカーの技術力

それではハウスメーカーの技術力が本当にすごいのでしょうか?

断熱に関して言えば、世の中に出ているハウスメーカーの商品は、それほどでもないですね。
一条工務店がとても頑張っていますが、多くのハウスメーカーの商品は、「えっ!まだそのレベル?」と疑いたくなるような内容です。
断熱等級6、7が発表されたので、みんな最低このレベルで作るのかと思いきや、ZEHレベル。
とても残念ですね。

ハウスメーカーの研究所では、技術的には作ることができるのかも知れませんが、様々な要因で、商品にすることはできないようです。
売るための住宅を作っているわけですからやむを得ないですね。
ここで、割を食うのはお客様です。
一生住むかも知れない新築住宅が、売るためだけに企画された、レベルの低い住宅なのです。

研究所の方々は、レベルの高い方々なので、良い建物作りたいでしょうね。
あるハウスメーカーの技術開発のかたから「高橋さんは良いな。やりたいようにできて。」そう言われたこともあります。
かわいそうですね。
でもお金を払うお客様の方がもっとかわいそう。

契約後に解る。

一般の人にとって、家を建てるのは、とても労力のいる大変な作業です。
土地を探しからの人もいるかも知れません。

まずは表面的な見た目、間取りなどを一生懸命調べます。
視覚的に解りやすいですから。
最初、お客さんはこの点ばかり注目します。
この時点では性能に関しては、まあまあ位しか調べきりまさせん。
ハウスメーカーの営業さんが「当社は十分温かい」と言えば信じるしかないわけです。

そして、親切で自分に合った営業さんのいるハウスメーカーで契約です。

細かい内容の打合せをしていきます。
追加費用も増えて行きます。それがハウスメーカーの作戦です。

そして着工までに時間がありますし、細かい打合せも進んでいきますから、いろいろ調べる余裕や、知識も身についてきます。

そしてあるとき気がつくのです。

「世の中にはもっと、もっとすごいレベルの住宅がある」ということを。

自分の家を比べてみます。そこで愕然としてしまいます。
とても残念です。
ドキドキするでしょう。
大丈夫か?
このまま調べ続けるべきか?
調べるのをやめた方が良いのではないか?

もうそのときは手遅れです。

契約後は調べるのをやめてください。

残念です。
契約後に調べるのはやめた方が良いでしょう。

被害は最小限に納めましょう。
知らない方が良いこともあります。
大金を払ったのに、一生悔しい思いで住み続けるのは、とてももったいないです。

きっとそのハウスメーカーにも良いところはたくさんあります。
当社のような工務店ではできないことがたくさんあるはずです。
そう信じるしかないですよね。

完璧はない。

家づくりに完璧はありません。

当社も欠点だらけです。それをご理解いただいて、お客様と当社で一緒に良い家を作り上げていくしかありません。
断熱や耐震性能、耐久性など住宅性能に関しては、当社はとても得意です。

それを安く作ることもできています。
ですが、マンパワーがたりません。

お客さんをお待たせしてしまったり、きめ細かい対応などが苦手です。
至れり尽くせりというわけには行きません。
そこに経費をかけないで、家住宅本体にお金をかけたいからです。

「2千万、3千万も払うのだからこのくらいの対応当たり前だろう。」そういうお考えもあるかも知れませんね。そういうかたは、ハウスメーカーがあってそうです。当社は、できるだけ良いモノを作りたいという、建物の技術優先の工務店なのです。

「お客さんと一緒に良い家を安く作りたい。」
そう考えています。

ハウスメーカーでも良いのでは

性能が低くても、値段が高くても、丁寧な対応をして貰いたいのならハウスメーカーで良いのではと思います。

お金があれば、オフィスのようにエアコンをぶん回せば温かくはできます。今時、地震倒れるような建物はないですし。
「○○ハウスで建てたぞ!」と言う満足感もありますし。

その場合は、性能に関して、決して詳しい内容を調べないことです。
満足度が一気に下がります。気をつけてください。
ここまでお読みいただいて申し訳ないですが、今後はこのホームページも見ない方が良いです。

ハウスメーカーが悪くはないです。選択筋の一つであることは間違いないです。

パッシブハウス,建築費・光熱費,日記・想い,見学会・相談会・イベント情報

私は賃貸住宅、アパートほど高性能であるべきだと考えています。
今回、オーナーさんが、とても素晴らしいかたで、世の中が良くなるためにとパッシブハウスアパート建築することになったので、考えをまとめました。

アパートこそパッシブハウスが必要

私は常々、アパートこそパッシブハウスが必要と考えています。
パッシブハウスは、光熱費が安く家計の負担が抑えられます。
アパート住まいをしながら支出を抑え貯蓄をしたり豊かな生活を送ることができたらとおもいます。

そして、快適な空間で健康に暮らすことができる。
暑さ寒さのストレスから解放され、カビなどに悩まされることなく暮らせたらどんなに良いでしょう。

海外では、低所得者向けの公営住宅がパッシブハウスで建てられることが多くなっています。
秩父市も頑張ってほしいものですね。

一般のアパートの住み心地がなぜ悪いか?

一般的な賃貸住宅は、オーナーさんが利益を出すために建てられています。
できるだけ安く建てて、借りるひとが納得できる家賃にして、空き室を作らないというのが鉄則です。
安く建て、高く貸す。最大限の利益を出せる家賃。
そのため、本当にギリギリの内容で作ります。建物にコストをかけられません。

断熱基準もギリギリ。使う建材も安いモノ。そうなってしまっても仕方ないですね。

断熱基準も等級4ギリギリですから大変です。秩父地域は一応5地域ですが、朝の冷え込みは北海道並み。
マイナス5度は当たり前。時にはマイナス10度になることもありますね。それを等級4の断熱では寒くて仕方ないですし、暖房エネルギーもとても使ってしまいます。
光熱費がとても高くなりますね。
窓の結露なども相当すると思います。

アパートに住むタイミング

多くの場合、結婚を機に親元を離れるとか、仕事のため、進学のためなどの転機に、アパート住まいを始めるかたが多いです。
そして、「新たな生活を夢見て!」というかたが多いのでは無いかと思います。
新婚なら、そこで赤ちゃんが生まれ子育てが始まるかも知れませんね。

または、それまでとても広い一戸建ての住宅に住んでいたが、子供たちが成長しそんなに広い家は必要無いというかたもいらっしゃるでしょう。

便利な場所で老後を送りたい。というかたもいらっしゃりそうですね。病院やスーパーが近かったり、バスや鉄道などが近くを通っているととても便利です。

便利な場所に住みたいというのは、若いかたでも同じですね。飲食店が近くにあったり、買い物に便利だったりというのは、とてもありがたいことです。一人暮らしなんだからより便利な場所に住みたいというシングルのかたもいらっしゃいますね。

健康快適の重要性。

建物が原因で健康を害してしまうという話は良く聞くと思います。病気になるのはいやですね。

子育て期間は、人生でとても充実している時期です。その時期を快適で健康的な住居で過ごせるか?
寒くて、住み心地の悪い住居で過ごせるかは大きく違います。
特に小さなお子様には、健康に留意してあげたいですね。
子供の時に、寒い家、かび臭い家に住んで健康を害してしまったら。

小さなお子さんが、アトピーや咳などで苦しんでいるのは、大変かわいそうです。
その原因が住まいにあったとしたら。
できるだけ健康に配慮した住まいで子供に成長してほしいですね。

おとなにとっても住環境は大切です。
ヒートショックという言葉を皆さんもお聞きになっていることと思います。
室内で温度差が大きいと体に負担がかかります。
温度差が原因で心臓や血管に負担がかかり亡くなってしまうかたも多いと聞きます。

若いかたでも、温度変化や空気の悪さで、健康を害してしまうことが多いようです。
体にとっては少なからずストレスがかかります。それが影響するようです。
快適な空間で過ごすひととストレスのある空間で過ごすひとでは、体にかかる負担がだいぶ違い、健康に影響すると言うこともわかり始めています。

パッシブハウスの技術で温度変化の少ない家を目指して。

パッシブハウス デザインPH

パッシブハウスは冷暖房のエネルギーを減らすために、とても断熱をします。
目標の温度は冬期で20℃ 夏期で25℃です。
とても快適な温度にたもたれることを目指しています。

そしてこの温度を わずかなエネルギー消費量で実現しなくてはなりません。
ですから、家から逃げる熱が極力少なくなるように断熱をします。
その断熱性により、室内の温度はほとんど変わらなくなるのです。
おうちのどこに行っても寒い場所がないという状況になります。

温度差が少ない家なのです。
ヒートショックなども起こりにくいですね。

日本の基準で見てみましょう

このパッシブハウスアパートは UA=0.21W/㎡kですから HEAT20のグレードでG3ですね。

すごいですね。等級7を軽くクリアーです。
暖房費をとても節約できそうです。

パッシブハウスレベルの気密性。

どんなに断熱をしても隙間風が入ると寒いです。
隙間風が入ると寒くなるばかりではなく温度ムラも大きくなります。
寒いお部屋と暖かいお部屋の温度差ができ快適ではなくなります。

そして、せっかくの24時間計画換気も上手く働きません。
24時間換気は空気の入ってくるところから、出て行くところの経路を設定しきちんと空気が入れ替わるようにしています。
隙間から空気が入ったり、隙間から空気が出て行ったりしてしまうと、空気の流れる経路が途絶えてしまいます。
空気が綺麗に入れ替わらず、匂いが取れなかったり、化学物質などがたまったままになっていまいかねません。

そのためにきちんと気密施工をしなくてはなりません。
パッシブハウスではきちんと現場で気密試験を行います。

目標は50Pa時に0.6回/hです。かなりの圧力差がついたときでも空気が0.6回しか入れ替わらないように気密をとります。
C値で言うと0.2㎡/㎡以下くらいにする必要があります。実測して確かめますので確実な性能となります。

換気性能も大切です。

気密の欄で書いたようにきちんとした気密性能があるからこそきちんとした換気ができます。

室内の有害物質や匂いを取り除いたり、CO2濃度を下げる。湿気を排出したりと言う役目があります。
健康維持に欠かせないものです。

外部からの空気もフィルターを通ってから入ってきますから、ホコリや花粉なども少ないですし、虫などの侵入も減ります。
花粉症が大分楽になったというお話も聞きます。ひとによるとは思いますが。

この換気は、第一種全熱交換換気扇というものでとても高性能です。
外部から取り込まれる空気と室内の空気の温度や湿度を上手く入れ替えるのです。
ですからとても省エネで快適になります。

ローヤル電機熱交換換気扇

このように、アパートに住む人が健康快適に暮らせるように、パッシブハウスは温熱環境を整えています。

家計に優しい光熱費削減

アパートに住んで安い家賃だったとしても、光熱費がたくさんかかってしまったり、光熱費を意識するあまり暖房や照明をケチって暮らさなければならないとしたらいやですね。

この住宅は、できるだけ光熱費が削減できるようあらゆる工夫をしています。

パッシブハウスですから、もちろん冷暖房費はとても少なくすみます。計算上は冬のピークでも上手に暮らせば、寒さを我慢することなく、3000円/月くらいの暖房費でまかなえるように断熱をしています。

照明はLED 換気扇はDCモーターです。

給湯はエコキュートなので高効率でお湯が沸かせます。

また、洗濯機には浴槽の残り湯が使える「残り湯取り」配管も装備。水道代も削減できそうです。

太陽光発電標準装備

日中お日様が出ていれば太陽光パネルで発電された電気を使うことができます。
これもオーナー様が地球環境と住む人のメリットを考えて設置してくださいます。

素晴らしいですね。こんなアパートあり得るのでしょうか?

日中太陽が出ている時間は東京電力からあまり電気を買う必要がありません。すごくお得ですね。
上手に太陽光発電の電気を利用すれば、光熱費がかなり削減できそうです。

健康・快適・省エネ アパート

太陽光のついたパッシブハウスレベルのアパート。

このアパートに住むことができる人はうらやましいですね。

完成が待ち遠しいです。

内容について詳しくお知りになりたいかたは当社にメールいただければ、オーナー様にご連絡いたします。
info@ta-k.jp当てに件名パッシブハウスアパートと記載の上、ご連絡ください。

日記・想い

パッシブハウスジャパン 近畿支部のセミナーで 神崎さんと飯塚さんの発表がありました。

神崎さんは奈良で活躍されている設計士さん。ブログをたくさん書いてます。
http://watamatusekkei.seesaa.net/

飯塚さんは有名な設計士さん。本もたくさん出されています。
https://iplusi.info/

性能を高めながら、デザインや住み心地を高めていく。
今までの「間取り」ありきの設計手法ではなく、住み心地や魅力作りをしていきながら、空間作りをし、間取りは最後に考える。
そんな話に感銘を受けました。

構法やコンセプト 素材使い 中間領域 窓 架構 。。。。。。そういったところから考えを進めていく。間取りはあとで。

今のお施主様との打合せは、間取りの打合せばかり。

一般的な人はそこしか見えていない。

とても残念。

私は最初には 建築士として魅力ある家を提案しているつもりだけど、表面上の間取りに固執するお施主さんがどんどん要望を積み重ね直していき、デザインも住み心地も構造もボロボロに。打ち合わせすればするほど空間に魅力が無くなり悪くなっていくパターンがおおいですね。こちらがプロとして考えを話しても聞いてもらえない。

最近はますますそんなパターンが多く、私もだんだん力尽きていき、お施主さんの言うことのイエスマンに。それが楽だから。
説明しても解ってもらえないし。「ハイ解りました。これでいいですか?」そんなやりとりになっていきます。

そんなのじゃダメなのは解っているけど仕方ないですよね。

当社の住宅で、皆さんから「いい家だね。」「こういう家に住みたい。」
雑誌に載ったり賞を取ったりしている住宅はほとんど私の原案に近いモノです。
せっかく本気で考えても、がっかりな図面に変わって行ってしまうのはつらいですね。

それと、コスト。要望が多い割にお金は出せないという人も多いです。逆にきちんと当社の価値が解って、お金のことはあまり言わない人もいます。そういう人はこうしたいという考えがしっかりあって、それは重視するけど細かいところはあまりこだわらず、「いい家になる用に高橋さんにお任せ」という人が多いような気がします。そういう人はやりやすく、こうすればよくなるという提案もしやすいです。どんどん良い家になっていく傾向があります。

そしてコストで大切なのは、コストを突き詰めすぎないこと。メリハリを付けたり、きちんとかけるところにかけることで、見た目も性能も,良くなりますし、長い目で見ても満足度も上がります。「何でもかんでも最低限」という家はつまらない家になってしまいますね。最近は「家にコストをかけないでどうでも良いモノにコストをかけるなぁ」という人もいます。価値観はそれぞれだから良いですけど、プロから見るともったいないなと思うことも多いです。後で直せないところなんかだとなおさらですね。

今回、飯塚さん、神崎さんとセミナー後にお話をしました。当社の建物が、内容の割にとても安いことを知っているので、もっと高所得者だけ相手にした方が良いのでは?とアドバイスされたりしてしまいました。本当に「そんなに安くやってるの?」とびっくりされるレベルです。当社の住宅の価値が解っている人から見るとめちゃくちゃ安いのです。

価値が解ってくれて、それで判断してくれているのなら良いのだけど、ただ「高い」「もっと安く!」って言われても。
建て売りレベルの家と比べられてもダメですよね。

最近、見積もりを出すと根拠もなく「もっと安く!」という人がいます。私は「それなら他で見積もりをとってきて比べてください」と言います。「当社じゃなくても良いんじゃないですか?」と言います。

当社と同じような内容で当社より安いのならそちらで建てた方が良いですよね。私もそう思いますからそうして貰ってかまわないのです。私も時間に限りがありますから、当社のことを信じてくれて当社の価値を解ってくれて、喜んでくれる人のために時間を使いたいです。

飯塚さんに言われて本当にそう思いました。「髙橋建築の価値を安売りするのはもったいない。」そう言っていただきましたが、私はこれまで通りできる限り安く良い家を提供していきたいです。
でもそれは、当社の価値を解ってくれて、信じてくれ、一緒に良い家を作りたいと思ってくれる人のために。

高くて良い家より、皆が手に入れられる価格で良い家を作っていきたいと思います。

日記・想い

現在、HEAT20 躯体ワーキングでは、壁体内の内部結露を検証するための研究が行われています。

高断熱になってくると異種の断熱材を組み合わせたり構造面材が途中に挟まったり壁構成が複雑になります。

その様々な壁体の熱水分移動を計算で求め、壁構成の安全性を見極めようとしています。

HEAT20でもそのようなことをきちんと考えていかなければと言うことで始まりました。

研究者の皆さんがたくさん参加する中、実践派の工務店として当社も参加しています。
このような機会がいただけ、著名な先生方とお話ししながら、取り組みに参加できるのは、本当にありがたいです。

詳しし仕様はお出しできないので 一般的な話の画像のみ。

このような研究を通して、先生方と話ができ、様々なノウハウが蓄積されていきます。

それを当社の住宅に生かしていく。

中嶋先生の隙間を通しての壁体内のCFDはとても参考になりました。
気流の動き方。どこの隙間が影響が大きいか?
そして、本間先生の質問からの展開は本当に勉強になりました。

このような最先端の勉強が、私にとってのモチベーションになります。
より良い家を作っていこうとさらに思いました。

日記・想い,見学会・相談会・イベント情報

2023年2月4日(土)5日(日)に完成現場見学会を行います。

秩父市太田です。

30坪くらいの平屋です。

日当たりも良く南面の大開口から日射熱を取得し、お部屋を暖めます。

お日様のエネルギーは”無料”

このお金のかからないエネルギーを利用して、おうち全体を暖房します。

3畳用エアコンで大丈夫

日中、おうちを暖めその暖かさで次の日の朝まで持たせます。
あまり寒い日には少し暖房が必要になると思いますが、6畳用のエアコン1台ちょっと動かしてもらえれば暖まります。

PHPPの結果シートです。面積は99.6㎡(TFA)暖房負荷が11.3W/㎡ですから、いちばん寒いときに必要な暖房エネルギーはわずか1125Wです。
6畳用エアコンの能力が、2200Wから2500Wですから、およそ半分のエネルギーで暖房可能です。
計算上は3畳用エアコンで大丈夫と言うこと。 3畳エアコンなんて売ってないですけどね。

すごいですね。

燃料費高騰 光熱費増大

燃料費高騰で、家庭でかかる光熱費も増えてきました。

深刻な問題ですね。

光熱費が、2万円、3万円とどんどん上がってきています。一般的な家庭でも 電気、ガス、灯油の合計で4万にもなってしまうおうちも多いと聞きます。

電気代がもったいないので我慢して暖房温度を下げてすんでいる人もいらっしゃるようです。せっかく新しいおうちを作ったのに、快適な生活が送れないなんて悲しいですね。

また電気代値上げ でも大丈夫!

昨日、また東京電力が値上げですね。30%だそうです。

このおうちはできるだけ光熱費を下げようと様々な工夫をしています。

太陽光発電設備もついていますので、光熱費は実質マイナスとなります。

暖かいおうちに住みながら、光熱費がマイナス。お金を貰いながら、ぬくぬく安心生活。

夢のようなおうちです。

数値での比較が重要。言葉では何でも言える。

このようなことを聞くとなかなか信じられないかも知れないですし、性能がたいしたことないハウスメーカーでも光熱費0円、高気密高断熱を唱っていますが、どうなのでしょうね。(笑)

皆さん。どうぞ当社と他社の性能差を比べてみてくださいね。

良い家を建てるのは大変ですね。建築会社にだまされないようにするのは、自ら知識を付けきちんと比較、判断できるようになるしかないですね。皆さん頑張ってくださいね。

当社も、良いことだけ言ってるだけかも知れませんよ。(笑)

きちんと比べてみてくださいね。

圧倒的な性能が解ってもらえるように、見学会当日は、無暖房で開催予定です。
この寒い冬、高性能住宅はどのような感じなのか体験してみてください。

今、建築終盤なのでもう少ししたら写真を公開します。

見学会お申し込み受付しています。受付フォームです。

https://forms.gle/3FU59HiqksRzyEjy6

上記リンクから申し込みをお願いいたします。

日記・想い

当社ではガス衣類乾燥機設置をおすすめしていません。

理由は天然ガスを新築で使用するのを禁止する世界的な流れがあるからです。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/041200178/

これは、ロシアがウクライナに侵攻してガス供給が減っているからではありません。それ以前から規制に踏み出す自治体が増えているようです。温暖化対策ですね。

当社では10年以上前の物件に、電気蓄熱暖房機を使っていました。
この暖房機は余っている深夜電力を使い蓄熱レンガに熱をため暖房に使うというものでした。当初は深夜電力も安く、とても温かいので皆さんに喜ばれます。そのため使っておりました。

しかし、実際には電気をヒーターでそのまま熱に変える仕組みのため効率が悪くエネルギーの無駄遣いになっています。そのため以前よりヨーロッパでは使われなくなってきていたのです。その事実に気がついたのは311の福島の原発事故の後でした。
原発が止まってからは深夜電力も値上がりし、今では電気代も3倍、再エネ賦課金、燃料調整費を入れると4倍以上です。
そのため蓄熱暖房機がついたホームオーナさんにはとても迷惑をかけてしまいました。エアコン暖房の方が省エネです。

そのようなこともあり、世界的な流れをきちんと把握し、それに習っていかないとと思いました。

そのため現在では「乾太くん」のようなガス衣類乾燥機を設置しないでいただき、電気ヒートポンプ式をおすすめしています。太陽光発電がついていれば昼間の電気はたくさん余りますから、その時間に乾燥させるのも良いですね。

断熱・気密,日記・想い

今回の建築技術の中に宿谷先生のエクセルギーの話があった。
エネルギーではなくエクセルギー

かなり理解が難しい概念だ。私も10年くらい前にその概念に触れ勉強をさせてもらってきたが、なかなか理解できなかった。
毎月、宿谷先生の夕方から始まる勉強会に参加していた頃が懐かしい。渋谷まで通っていてのだから頑張っていたと思う。

今回改めて、エクセルギーの文章を読んで様々なことが思い起こされ少し反省した。
最近は、高断熱に突き進みエアコンの高効率運転をどのようにするかを主題に考えていた。
その方が確実に快適な空間を簡単に作り出せるからだ。

しかし、もっとエクセルギー的なことを考慮に入れて設計することがさらなる省エネにつながるし、人体にとってもストレスの少ない空間が作れそうだ。
改めてそう思った。

エクセルギーの理論で導かれる方法は、決して特別なものではない。
建築に当てはめると一番には、どのようにラジエーションコントロールをしていくかと言うことだ。

建築技術2023年1月号宿谷先生

はっきり載せると著作権の問題もあるけど載せないと説明しにくいのでちょっとだけ。皆さん買って読んでください。とても勉強になります。
室内が同じ室温でも、断熱をきちんとしたり日射遮蔽の方法などで放射調整をすると、冬には「温」放射エクセルギーがほどよく満ちる室内空間となり、人体の熱エクセルギーの放射速さを小さくできる。夏にはわずかに周壁平均温度が低くなることにより「冷」放射エクセルギーがほどよく満ちる。そこに吹く穏やかな風は「涼しさ」を創出させる。

きちんと断熱し、エクセルギーの概念を理解し、上手く使うことで、エアコンの稼働を大きく減らせるのではないだろうか?

低いエネルギーで快適な空間を作り出す工夫を改めて考えていきたい。

メディア掲載・受賞,日記・想い

「建築技術」と言えば昔から建築全般の技術のレベルの高い本として有名でした。
2023年1月号の特集記事が「新環境住宅計画原論」
なんか難しいタイトルです。

様々な人が記事を書いていますが、皆さん。その分野でトップの人たち。
勉強させてもらった有名な先生ばかり。
ちょっとびびりますね

その中で私も書かせていただきました。

高性能住宅になり、寒さや暑さにとらわれることなくストレスフリーで住めるようになってきたこと。

そして、その住まいにお住まいの方が想定以上に温かくしてすみすぎて、エネルギーが削減されてい無いこと。

住み方の提案として省エネのため少し低い温度で暖房し、こたつなどの利用も有りではないかと提案をしました。

この特集号は勉強になると思います。私のはたいしたことないですけど。(笑)

日記・想い,見学会・相談会・イベント情報

このたび、お施主様のご厚意により二世帯住宅の見学会を行うことになりました。

秩父市下吉田です。

暖かさが体感できる冬の見学会

公開日は 12/10(土)12/11(日)
暖かさの違いが感じていただけると思います。よほどの寒波で無い限り無暖房でお待ちする予定です。

とてつもないレベルの違いがおわかりいただけると思います。
今年は寒い冬になると良いなと思います。

平屋 2階建て 同時に見られる

親世帯が平屋 子世帯が2階屋です。

ですから 平屋ご検討のかたにも2階建てご検討のかたにも参考になるおうちです。

超高気密高断熱

髙橋建築の住宅ですからアピールする必要も無いですが、性能を知りたい人のために念のためお知らせします。

UA=0.23W/㎡Kです。

もちろん耐震等級3

見学申し込み方法

予約制で受け付けております。

https://forms.gle/VH1fyddJ6pKuKVpGA

この申し込むフォームをご利用ください。

工事中写真

現在まさに工事最終段階

見所満載なのですが写真が工事中のものなので雰囲気が伝わるかどうか?
家具や置物でだますような写真ではないので、帰ってこれで良いのかも。(笑)

広くて明るい玄関です。玄関は親子共用 親世帯、子世帯を緩くつなぎます。
キッチンは中央に配置、奥の白い扉は壁全面が収納となっています。食品や買い置きなどたくさん収納できます。
左半分が平屋の親世帯 右半分が2階建ての子世帯です。両方とも小屋裏収納があります。

ハウスメーカーで二世帯住宅を作ると大金がかかりますね。びっくりするような金額です。当社ならハウスメーカーより高性能で現実的なお値段で建てられます。

すでにハウスメーカーでご検討され,建てる寸前のかたは、ごらんにならない方が良いと思います。当社を気に入っていただいても、ハウスメーカーのキャンセル料が高いですし、当社での建築をご希望されても現在2年くらい待たないとなりません。

当社は技術が売りの工務店です。小さな田舎工務店です。あまり期待されても困ります。当社のレベルでご満足いただけるかたのみお仕事をお受けいたします。ご一緒に良い家を作りましょう。

まずは見学だけでもしてみてください。
普通と違うのが感じていただけると思います。

断熱・気密,日記・想い

本橋さんの新しい動画

https://www.youtube.com/watch?v=JxtWm-hbczI&t=5s

パッシブハウスの計算をするのが大切だけど日本の計算も理解しなくてはならない。いまG3が はやり始めてますが それの問題など説明してくれてます。このあたりのことをお客さんより深く理解していないとパッシブハウスの違いも上手く話せないので実務者の皆さんも見ておいた方が良いですね。お客さんに負けないように!!

鈴木先生のぼんぼりの図

そして話の中で出ている、ぼんぼりの図も添付します。G2レベルだと全館暖房にするとエネルギー削減にならない。エネルギー削減するにはG3が必要

HEAT20ホームページより引用して、解説加筆

http://www.heat20.jp/…/18-3_suzuki_sunagawa_nonaka.pdf

地域補正

シナリオも確認しておくことが必要だと思います。

http://www.heat20.jp/grade/ua_dtl.html

パッシブハウス計算が必要!!

パッシブハウスの計算はもちろんそのあたりは考慮済み

さらに ヒートブリッジや近隣の日射影響なども考慮。

窓の計算やいろいろが精密です。

UAが低く高性能になってくると、外皮の断熱性能以外のところの影響が大きくなるので、きちんと計算することが必要です。

その辺は、HEAT20の委員会などでもお話しさせていただいてます。もちろん先生方はそのあたりは理解していらっしゃいますが,しがらみも有り、なかなか先へ進められない。ハウスメーカーさんなどからも最近嫌がられ始めているような気もするのでおとなしくしています。

私たちの仲間が作る家がしっかり作られていれば、お客様がその違いに気がつき、今の日本の計算手法では、ちょっと物足りないというのが、広く認知されていくと思います。
スマホが流行ったように、大きな変換は、あっという間に始まり進みます。今がそのときの始まりかな?

ガラケー買わされて、後で後悔しないようにしたいですね。