国際資格の取得です。

2011年にパッシブハウスを作ってから11年。ようやくパッシブハウスの国際資格を取得できました。
「パッシブハウスデザイナー」です。パッシブハウスのコンサルが全世界でできます。でも言葉の壁があるから現実的にはダメですけど。
国際資格としては2つめのゲットです。もうひとつはアメリカのパッシブハウス資格これは使いそうもないな。勉強したくてとった感じです。
国際資格の取得です。
2011年にパッシブハウスを作ってから11年。ようやくパッシブハウスの国際資格を取得できました。
「パッシブハウスデザイナー」です。パッシブハウスのコンサルが全世界でできます。でも言葉の壁があるから現実的にはダメですけど。
国際資格としては2つめのゲットです。もうひとつはアメリカのパッシブハウス資格これは使いそうもないな。勉強したくてとった感じです。
建物のエネルギーを評価するのにBELS(ベルス)という評価方法が日本では用いられます。
最終的にこのようなラベルが発行されます。
日本式のエネルギー計算をして認定されるのです。この住宅は67%削減ということですごいエネルギー性能だと言うことが一目でわかります。
パッシブハウスなのですから楽勝ですね。5つ星もらってますがもっと★があれば10個くらいもらえたりして(笑)
今回も審査の段階で審査ストップして疑われました。
大きな吹抜があったりドアのない玄関ホールとつながる広いリビング空間に6畳用エアコンはおかしいというものです。
審査員さんがにわかに信じられないのも無理ないですね。
20年、30年先を見越した性能ですから。
普通の常識では、この広い空間を6畳用エアコンで冷やすなんて間違いに違いないと思うのも無理ないですね。
でも本当はもっとすごいのです。
今回計画中のPHPPのverificationシートの抜粋です。
黒い四角が家全体の有効床面積が100㎡ 赤い四角が暖房負荷で10W/㎡ 青い四角が冷房負荷で18W/㎡です。
何を現しているかというと一番寒いときの必要な暖房量、冷房量が解るのです。
暖房を例にとると 100㎡の家で床面積1㎡あたり10W必要と言うことですから 100×10=1000
ということで 一番寒いときに1000Wの暖房エネルギーを作れる暖房機器が必要と言うことになるのです。
冷房だと 100×18=1800W 冷房時の方が多いですね。1800W必要です。
冷房 2.2kW すなわち2200W 暖房2.5kW 2500Wです。
先ほどの計算で冷房 1800W 暖房1000W必要と計算されていました。
本当に6畳用で間に合うのが解りますね。むしろ暖房は3畳用エアコンで良さそうです。(笑)(そんなの無いと思いますけど)
先ほどの審査員の質問は「リビングのエアコン6畳用で大丈夫ですか?」でした。でもこの計算は「家全体が6畳用でOKです。」なのです。
あらあら、とんでもない性能ですね。家全体を6畳用エアコンでとは。(笑)
こんなこと審査員さんには面倒なので説明しませんけど、実際のことなのです。
当社以外で家を作った皆さん。信じたくないですよね。聞かなかったことにした方がいいです。
当社の住宅は6畳用エアコンで十分と言うことが解りました。
しかし、これは平常時の話。様々な想定が必要ですね。
万が一壊れたら?
お客さんが大勢訪れたら?
ホットプレートで焼肉!夏にも鍋が食いたい!など
リスクは様々です。
そのため当社ではエアコン2台体制。吹抜の上とリビング
何かあって暑ければもう一台付ければ良いし、2台を弱く動かすのでもOKです。
万が一の故障時ももう一台あれば大丈夫。2台同時に壊れることはあまりないですからね。
11月17日 今朝は寒かったですね。
外気温1.3℃ 室温20.4℃まで下がりました。
もちろん11年たった秩父パッシブハウスでは暖房は全くしていません。
暖房費0円が11年も これから先エネルギーの値段が上がっても安心ですね。
国際パッシブハウスオープンデー2022が終わりました。
たくさんのかたに来ていただきありがとうございます。
たくさんの人とお話ができました。
その中でお聞きした切実なお話。
良いおうちを建てたい!パッシブハウスを建てたい!と思っても業者がいないと言うこと。
探しても探しても見つからない。といっていました。
当社は現在の受注残で秩父以外対応しないことになりましたので、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
確かに私もおすすめ出来るところを思いつかない。
本庄、深谷近辺で誰かできないかな?
パッシブハウスまでとは言わなくてもほどほどの性能なのに高すぎると嘆いていました。
ハウスメーカーのもうけ主義は解っているのでハウスメーカーには頼みたくない。
だけど工務店は見つからない。
設計事務所は。。。。。○○共催は。。。。。
そんな話をされているかたもいらっしゃいました。
まあまあかなと思った工務店も見積もりとったら高すぎる。
当社の話を聞いていたのでなおさらそう思ったようです。
最近は、きちんと勉強しているかたがたくさんいらっしゃいます。
そしてパッシブハウスを知ってしまうと、それ以外では考えられなくなってしまいます。
スマホを知ってしまったら特別な理由が無い限りガラケーには戻れないですよね。
カラーテレビ見てしまったら白黒テレビには戻れないですよね。
パッシブハウスの技術者を増やさなくてはなりません。
良い家を建てたがっている人はたくさんいます。
そのため当社でコンサルのようなことをしても良いかなと思います。
お値段はご確認ください。
工務店 設計事務所さん お客様どなたでも結構です。ビルダーさん。メーカーさんでも良いですよ。
ある程度の高断熱のスキルが無いとダメだとは思いますし、一生懸命やっても、ものにできる人は一握りです。
本当に本人次第。能力とヤル気!ものにならなくてもノークレームでお願いします。
教え方が悪くてもノークレームでお願いします。
ここ数年 パッシブハウスジャパン主催の養成講座をお手伝いさせていただいてますが、できるようになった人は10人に一人くらいです。数名いっぺんに教えるのでそうなってしまうのだと思います。
森さんが現在やっている3社だけに絞ったセミナーを先日お手伝いしました。3社に絞って、6回の講習で講習ごとにその次までの作業課題が出ます。実際に自社でパッシブハウスにする物件を持ち寄ってその物件を実際にパッシブハウスにする作業ですから、何が何でもこなします。そのやり方ならどの会社も無理矢理できるようになるかも知れません。
ですが、それだけでは続けてできるようにはならないかも知れません。私も何度も繰り返し勉強し試行錯誤して覚えました。まだ覚え切れていないこともたくさんあります。
かなり険しい道のりですが、一歩を踏み出さないと前に進めません。
私も忙しくてなかなか時間がとれないですが、良い家を少しでも増やすためにお手伝いしたいと思います。ライバルを増やすことになるのですが、世の中のためですから私も頑張らなくちゃですね。
そんなわけでパッシブハウスを作りたい人、作りたい会社のかた お問い合わせください。
皆様 たくさんのお申し込みありがとうございました。
昨日、現在打合せ中のかたを 夜7時から9時頃までご案内しました。
日中の暖かさが室内には十分残ってます。
暖房していないにもかかわらずとても心地の良い暖かさ。
玄関入った瞬間から本当に気持ちの良いほっとしたあたたかさにつつまれます。
玄関が開いて冷気がいっぱい入っても、家の中全体。壁も柱も天井も床もみんな同じように温まっているので、何事もなかったようにすぐに温度は戻ります。
びっくりですね。
明るく広々したLDKももちろん包み込まれるような暖かさです。
どこかで暖房しているのではないかと疑われても仕方ありません。しかし暖房している暖かさとは全く違います。
2階の荷重を支える柱がどうしてもリビングに必要になりました。
でも 太柱をアクセントに使い逆にかっこよくなりました。
どっしり感が良いですね。
階段の先にあるスキップフロアーが書斎です。
大きめの玄関収納はムーミンの壁紙。お施主さんも遊んでますね。
それにしても棚がいっぱいで便利そう。こういうところも張り物の新建材ではなく集成材でしっかり作るところが、髙橋建築。
新建材の張り物の板は剥がれたり反ったり痛みやすいですからね。10年、20年のサイクルで考えないで100年、200年で考えたいと思って頑張ってます。
室内のブログ公開はここまでにしておきますね。
素敵な洗面脱衣室や工夫された階段下収納。
ダイニングのスタディーコーナー
食品庫やファミクロ、スキップフロアーや1段持ち上がった寝室。子供室のロフト階段も本箱階段。
エアコンのダクトシステムなど見所たくさん。
とっても気持ちの良いお客さんだったので結構サービス工事もありましたが、とても良いおうちになりました。
こちらの提案を信頼して受け入れてくださると、本当に頑張っちゃいますね。
私たちもとてもやりがいのある、本当に楽しく仕事の出来た現場でした。
JBNの災害対応住宅研究委員会が主催のセミナーを受けてきた。
地域で大きな災害を受けてその復興を支えてきた人たちが講師です。
行政と一緒に復興住宅を作ったり、今後の対策など考えてきた人たちです。
実際の災害を受けたからこそ、確かな情報。確かな対策をしてきた話です。
本当にためになりました。
数十年に一度というような災害が頻繁に起こってますね。
それでも甚大な被害ですが、数百年に一度というような大災害もあるかも知れません。
当社の住宅は100年200年持たせたいと思って作ってますから少なくとも数十年に一度という災害は普通に起こりえますし、数百年に一度と言う災害に見舞われることも十分あり得ます。
その研究会で災害対応住宅の内容をまとめてくださいました。
もちろん 地震に対しては耐震性を上げる。台風に対しては耐風性能を上げるなど基本的なこともありますが我々が気がつかない、実際の災害から気がついたそれぞれの情報が盛り込まれていました。貴重な情報です。
この知識技術がいかせて良かったなどと言うような災害がなければ良いと思います。
2022年11月12日(土)13日(日)は、数年ぶりの「国際パッシブハウス・オープンデー」です。
このイベントは世界で同時開催です。世界中のパッシブハウスが見られます。
日本のページ https://passivehouse-japan.org/event/15192/
世界のページ https://passivehouse-international.org/index.php?page_id=262
当社も認定申請物件を公開します。まだ認定はとれてませんが認定取得予定です。
完成間近 現在急ピッチで工事中です。
ほぼ真南向き。日射がかなり入る場所なので、とても温かいおうちになりました。
写真はもう少し出来たら ブログに公開しますね。
最終的にはどのくらいの数字で落ち着くか解りませんが、暖房需要、負荷とも余裕の値です。
気密性能は仮の値です。多めに入れています。
暖房はあまりいらないで住めそうな予感です。
エアコンは6畳用エアコンですがオーバースペックですね。(笑)
3畳用エアコンがあればそれでもいけそうです。
本庄市なので秩父より暖かい気候が幸いしているようですね。でも風は冷たいので外は大変ですけど。
受付アドレスです。ご記入をお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdGzHzRF2yB9QjoQ-HX6i23bdl2KT60P9Qj2d2USgmw0WJt1g/viewform?usp=sf_link
駐車場が少ないので入れ替え制となります。1時間に1組受付です。よろしくお願いします。
靴下ははいてきてください。
おトイレは使えません。
飲食は出来ません。
お子様はご一緒でも大丈夫ですが、注意してあげてください。
傷など付けてしまわぬようご注意ください。
熱橋部分の計算についてです。
PHPPに熱橋の数値を入れますが、いろいろな部位があります。
例えばオーバーハング床
熱橋計算では入隅が不利な数字となります。それは面積を断熱の外側で拾っているから。
室内の暖かい部分の面積は大きくなるので当然のような気がしますが、そういう理解では少し違います。
左側がオーバーハング出隅 右側が入隅です。
暖かい空気に触れる部分が多いので熱が逃げそうなイメージがあります。
本当は実際に逃げる熱というより、ψ値の計算根拠の違いです。
出隅の外気に触れる長さは3.129m 入隅は2.871m もうすでに、この長さでエネルギーロスを計算してあるところから、このモデルでの熱損失を引きます。
外皮の長さから計算して、出隅は0.387W/mK逃げる 入隅は0.357W/mK逃げるがベースです。
そしてモデルの熱損失は 出隅が0.384W/mK 入隅が0.371W/mKです。
それぞれ引くとψ値です。
出隅のψ値は -0.003W/mK 入隅は0.014W/mKとなります。
これが熱橋の基本的な考え方です。
入隅は割と大きいですね。
高断熱住宅になると壁や屋根が厚くなりますね。
日本の断熱基準では外皮の面積を計算するときに壁は柱の中心の面積で計算します。
屋根は軒桁の高さです。
床は床の仕上がり面ですね。
断熱の厚さを全く考えていません。
充填断熱と外張り断熱では断熱している位置が全く違うので、外気に接する面積も大きく変わりますが、全く考慮しません。
壁や、屋根の断熱が厚くなると、どうなるのでしょう?
高断熱になり外張り断熱などで外に大きく壁がでても同じです。当社のように高性能なネオマフォームの断熱材なら、90mm程度外に出すだけですが、グラスウールで同じくらいの性能を確保しようとすると200mm位出さなくてはなりませんね。
大分違います。
このグラウスール外張りと、充填断熱だけを比べたら 35坪くらいの家だと外皮面積が10㎡くらい違っちゃいそうです。(笑)
きちんとした根拠を持って計算しないともったいないですね。
パッシブハウスでは断熱方法によらずエネルギー計算ができるだけ正確に出来るように 断熱材の外側で面積を計算すると言うことになっています。 赤が断熱材の一番外側です。
外の冷たい空気に接する面積を計算すると言うことです。これならきちんとした計算が出来そうですね。
計算ではできるだけ正確さを求めるのですが、使い方による差が大きいので、省エネな人と使い放題の人は全く違うので(笑)(笑)
今年の夏に見学会を行った小鹿野町の住宅が 「秩父パッシブハウス2022」としてパッシブハウス認定を受けました。
オーナー様 おめでとうございます。
ちょっと南西向きで 大きな吹抜があったので認定ギリギリです。
パッシブハウス基準はすごく難しい基準ですから、ギリギリでもすごいことです。ちなみにUA=0.22W/㎡k HEAT20 G3ですね。
冬の日射量の多い秩父で南西向きなのでこんな感じでしょうか?
今回の認定は太陽光発電がたくさん載っているのでPassiveHouse Plus の認定です。
私の基本的な考え方は、安全、安心、長持ちする家を作ること
温熱環境的には、一年中ストレス無く快適な住まいを作ることです。
快適な温熱環境を求めていますがどのくらいの温湿度をターゲットにするか?とても悩みますね。
夏と冬では快適と思う温度が違いそうです。
例えば夏に20℃では寒く感じるでしょうが、冬に20℃なら暖かいと感じます。
夏に25度なら涼しいですが、冬に25度では暑いですね。
パッシブハウスでは冬は20℃維持するエネルギー量を計算し 夏は25℃です。
私もこのくらいが現実的かなと思います。
冬の20℃は少し肌寒いと感じる人もいらっしゃりそうですね。そんなときはちょっと薄手の上着でも羽織ましょう。
長袖着るとか薄手のカーディガンとか。22,3℃まで暖房するとエネルギーを食いますから、お洋服で調製したいですね。
22,3℃まで暖房すると動いている人は暑いですし、寝苦しいです。快適ではないですね。でも高断熱住宅を作った人は冬に暑いのがうれしくて、冬に暑いのは我慢します。(笑)
大体の皆さん最初にこういう状況で過ごします。ちょっと暑すぎる冬。それでも暖かいおうちでうれしい。
なれてくると、きちんと快適にしのげる温度までしか暖房せずに、お洋服で微調整。
パッシブハウスレベルだと20℃に維持するのと22℃に暖房するのでは1.5倍もエネルギー消費量が違ったという計算結果もありました。
それでも普通の家に比べればすごく少ないですけど。
春って気持ちいいですよね。爽やかでほんのり暖かい。ちょっと肌寒いときもあるかな?
そんなときは、お洋服で微調整しませんか? 肌寒ければ1枚羽織る。暑ければTシャツになる。
そういう感じで衣類で調整することも楽しいですよね。
おうちの中で春のような生活。
ちょっと羽織ったり、脱いだり
決して寒すぎず、暑すぎず。
高橋建築はそんな空間を目指しています。
パッシブハウスの基準は20℃を維持するためのエネルギーを計算します。
1年間の暖房需要が15kWh/㎡ 35坪くらいの家だとパッシブハウスの計算床面積は100㎡くらいですから年間1500kWh/㎡の一次エネルギーです。ピンときませんね。
もう一つの基準がわかりやすいかもしれません。一番寒くて暖房が必要なときのピークの必要な暖房エネルギーです。
暖房負荷といいます。それはわずか10W/㎡。100㎡だと 10*100=1000Wです。一番寒いときに1000Wの暖房で20度が維持できると言うことです。
どういうことかというと、6畳用エアコンが2200W位なのでその半分と言うことになります。
半分だから3畳用エアコンかな?3畳用のエアコンがあれば35坪の家が20度の快適な温度になると言うことです。
それも家中。ちょっとは温度ムラがありますが概ねこんな感じです。
リビングも廊下もトイレも寝室もみんな20度近い温度。
一番寒いのは朝でしょうか?
これはおすすめしているわけではありませんが、省エネの技ともいえるかもしれません。
この寒い朝をやり過ごせれば暖房はほとんどいらないかも。
寒い朝と言ってもパッシブハウスですから暖かいです。
そのときの朝の温度は 前日の天気次第。(笑)
前日お日様の恵みが受けられ室内が暖かくなっていれば、次の朝でもまあまあ暖かい。18度くらいはあるかも。
お日様ってありがたい!!
残念ながら曇りが続いていてお日様で温めることが出来なかったら15度を下回ることもあるかもしれませんね。
お天気が気になるんですよ。
この寒い朝をやり過ごせれば省エネですね。省エネ住宅の大先生の南先生はこれを【生殺しの温度】と言っています。(笑)素晴らしいネーミング
でも、パッシブハウスなら しのげそうでしょ。
冬でも、室内は春ですから。
一枚羽織って。 無理に暖房しなくても(笑)
でも、皆さん暖房したいんです。
ちょっと暖房するだけで家中暖かいのですから。
それほど暖房費もかからないですし。
せっかくのパッシブハウスだし!
「真冬に24度にしたって、他のハウスメーカーの住宅よりよほど省エネ。暖房して何が悪いんだ!」
そんな声も聞こえてきそうです。
当社のホームオーナー様でもそういう生活をされている方はいらっしゃいます。
真冬でもムンムンする暑さ!
常夏の国が好きなのかな?(笑)
おうちで、ハワイや沖縄を体感しているのか?(冗談です)
パッシブハウスが一年中春を楽しめる住宅だと考えましょう。
そうすればそんなに無理に暖房したり、冷房したりする気持ちがわかなくなるかも。
あなたのパッシブハウスレベルの家は暖かいです。涼しいです。
無理矢理、快適温度の中心に持って行かなくても。
自然な環境で、成り行きの環境であまり温度が維持できない低レベルなおうちと違います。
無理矢理、冷暖房で温度を維持する。そんな家とは違います。
パッシブハウスなら自然の恵みで心地よいレベルになります。
たまにしのぎにくいときには、「今日はさむいね!」そう言いながら小さなエアコンを少し付ければ良いのです。
春だって ちょっと寒い日やちょっと暑い日があります。
それを楽しんでください。