いよいよyoutubeも大変なことになって来ました。(笑)
東京大学の前(まえ)先生も参入されてきました。
学術的なバックボーンから、一般の方向けにわかりやすい説明です。
皆さん勉強してみてくださいね。
いよいよyoutubeも大変なことになって来ました。(笑)
東京大学の前(まえ)先生も参入されてきました。
学術的なバックボーンから、一般の方向けにわかりやすい説明です。
皆さん勉強してみてくださいね。
セミナーも今やオンライン!
皆さんもZOOM等活用されてますよね。
パッシブハウスジャパンの関東支部のセミナーも50名以上参加してくれました。
youtubeで有名なラクジュの本橋さんも参加されてますね。勉強家ですね。
パッシブハウスを計算するのはPHPPというソフトです。歴史が長く理論だけでは無く実際の建物のデーターなどからブラッシュアップされ続けてきました。
とても精度の高いソフトです。ほかのシミュレーションソフトより精度が高いのですが、入力が細かく面倒です。
それを簡略化するのが建物燃費ナビ
入力が簡略化されていたり3次元cadで入力されたデーターから自動でたくさんのデーターがPHPPに転送されます。
とても便利なソフトです。
このソフトがもうすぐフルモデルチェンジです。
さらに使いやすくなるそうです。
とても楽しみですね。
新築住宅の補助金も各種あります。
近年では省エネに関する補助金が多いようです。
国土交通省 LCCM
経産省 ZEH+
環境省 ZEH
等が有名なところですね。
そのほか国土交通省のグリーン化事業というのがあります。
LCCM 8件
ZEH+ 1件
グリーン化 1件
いただきました。
全部で1200万円越です。
当社の住宅が国で認める最先端の住宅であることが解りますね。
お客様にもとても喜んでいただいております。
今年度もたくさん補助をもらう予定です。
今年度もすでに採択通知が来ております。
【高橋建築LCCM先導プロジェクト】
長期優良住宅の認定とLCCMの性能をセットにした住宅です。
昨年の秩父郡市の長期優良住宅のおよそ3分の1が高橋建築の建物です。
LCCMを言っている工務店もありますが、長期優良住宅の認定がとれていなければ、長持ちする住宅とはいえませんからそもそもLCCMか怪しいですね。
これについては謝らなくてはなりません。
補助金を使えるお客様が大半ですが、補助金の受付時期の問題などで使えないお客様も出てしまいます。
それと最近の補助金は環境に配慮した省エネ住宅のために出るものがほとんどですから、ある程度の太陽光発電システムを乗せなくてはなりません。
基本的な性能は高橋建築の家ですから十分です。
性能を上げるための仕様変更は必要ありません。
断熱性能、耐震性能、耐久性能などすべて最初から圧倒的な性能でクリアーしています。
ポイントは「タイミング」と「太陽光発電」ですね。
以前は一軒当たり300万円くらいもらえた時もあります。
年々下がっていますね。
太陽光発電設備もすごく安くなっていますからやむを得ないでしょう。
近年は1件当たり100万前後となっています。
詳しくは割愛します。
実際には簡単な補助金もあります。
時期は問題になりますが9月くらいから翌年5月くらいまで上棟なら長期優良住宅の認定くらいでとれるものもあります。
これは、簡単なので皆さん住宅会社さんに頼んでもらってもらってください。
1つの工務店で1件くらいなら簡単です。
これが使えない工務店は少し??と考えて良いかもしれませんね。
当社は使いすぎでわくが少ないです。(笑)
せっかくなのでうまく利用してくださいね。
またもや,スウェーデンハウスの相見積もり
個人が特定できないように配慮して書かせていただきます。
とても良くある定期的にある事案です。
スウェーデンハウスのかわいさ。木製窓に憧れて本当に建てたいのだと思います。
でも、皆さんご承知の通りスウェーデンハウスはとても高いですね。
お金に余裕のある方や、将来に不安のない職業のお客さんなら、そのままスウェーデンハウスで建てるのでしょう。
しかし、普通のサラリーマンでは本当に覚悟がいりますね。
今回のお客様も土地からお考えなので35年借りたとしても大変なローンの金額となってしまいます。
それで調べ尽くして当社に声をかけてきたのでしょう。
当社では、そのようなお客様でも安心して建てられるように日々コストダウンに取り組んでおります。
図面がありましたのでその内容での見積もりです。
スウェーデンハウスはかなり高額
小さめのおうちですが当社とは400万円くらい違いました。
もちろん内容の差はあります。
当社の方が圧倒的な性能ですし使っているものもグレードが高いものです。
それなのにこの価格差。びっくりですね。
お客さんはスウェーデンハウスというブランドに、住宅展示場に,営業マンにお金を払っていると言うことですね。でもそれもありだと思っています。
以前からお話ししているように、私もハウスメーカーの中ではスウェーデンハウスが一番好きです。
昔から木製サッシを使い高断熱の住宅を作り続けてきました。
素晴らしい実績があります。
最初から全くぶれません。
すごいと思います。
だからこそ、あのような住宅がもっと安く普通のサラリーマンの手に届くようにならないかと思うのです。
価格差に気がつき当社を選んでくれるお客様もたくさんいます。
勉強している人がとても多いです。
しかしその方たちは、スウェーデンハウスを希望していたのにもかかわらず当社に来ると木製サッシではなく樹脂サッシに変えてしまうのです。
それも残念です。
確かに樹脂サッシの方がメンテもしやすいし,不具合も起こりにくいでしょう。
でも,見た目では木製が良いですね。
将来の取り替えも木製の取付方の方が楽に交換できそうです。
スウェーデンハウスで建てたいと言っていても最終的には普通になってしまっています。当社の悩みです。
そのままスウェーデハウス風で建ててくれる人を募集します。
それにしても消費税が高い。(笑)
SDGsの第一人者である 慶応大学の蟹江先生のコラムのご紹介です。
SDGsについては皆さんご存じの方が多いと思います。
様々な目標を持って持続可能な社会を作っていこうという取り組みですね。
その研究の中心人物である蟹江先生の家が、SDGsの観点からつくられました。
設計者は 川島範久先生
イケメンですね。当時は東工大の先生。イケメンですね。当時は東工大の先生。今は明治大学の先生のようです。
この先生から依頼を受け当社でお手伝いをいたしました。
https://miraimedia.asahi.com/kanie_06/?fbclid=IwAR01WMUUVjlKaYY2H3GgXu_byU3otVHHgYmh3rF5aGCbSGPtaorIyhbNO4U
当社が 断熱施工アドバイスをしています。
現場での施工指導の様子 現場には納戸も足を運び施工指導 施工チェック。
気密測定の様子です。緊張する一瞬です。
大工さんの頑張りもありC=0.1。
写真も一番大きく写ってます。体が大きいだけ?
下の方に名前もありますね。
工事も当社職人が指導をしながら行いました。
近年はこのような指導を依頼されるケースも増えてきました。
日本の家が良くなるように、今後もこのようなお手伝いができればと思っています。
今年度設計開始の物件から仕様変更をしています。
さらなる性能アップです。
5年ほど前から採用している今までの仕様でも 他社に比べて十分すぎるほどなのですが、さらなる先を目指して頑張りたいと思います。
このフレーズは、同業他社が当社によく言う言葉です。
断熱、耐震、耐久性に関して目標値が他社とかけ離れてしまっていたため、設計を手伝ってくれる人。工事を手伝ってくれる人がどれだけ頑張れなくてはならないのか解らないでこう言われます。
当社では,よりよい住まい作りを一生懸命やっているだけで当たり前なのですが、ほかから見るとずいぶんやり過ぎとうつるようです。
今までの仕様は、パッシブハウスクラスを狙って仕様が造られていました。しかし、その仕様でパッシブハウスにするには十分ではない場合がかなりあります。
実際には周りのおうちの影の影響をうけると十分な日射熱取得涼が得られずパッシブハウスの基準をクリアーできなかったり、建物が南向きでは無い場合などにはクリアーがほとんど不可能でした。
UA=0.23(平屋)0.25~0.28、2階建ての位の断熱性能です。
今回はUA=0.20平屋 0.23 2階建てくらいまで持って行っています。
HEAT20のG3ですね。
この数字くらいまで行くと秩父ではパッシブハウスに近い性能を満たすのが楽になってきます。
このたぐいまれな断熱性能に第一種換気を組み合わせて行きます。
当社は、性能向上と施工性を両立させ,さらにメンテナンス性を考えています。
工事を強みとする会社の為、ただ断熱を厚くしてお金をかけたり工事に手間をかけすぎたりはしません。また、あとでお客様が負担になるような特殊な設備に頼る方法は絶対に良くありません。
あくまでもシンプルに確実な施工ができる方法を目指しています。
具体的な仕様、施工方法に関しては企業秘密です。
一般の方から、断熱性はどこを目指すべきか質問があります。
これを言い切るにはいろいろな視点からの判断で異なると思いますので大変なことです。
まずはコストなどのことを考えず、断熱量は多い方が良いのか?
という問題です。
多ければ多いほど、外と中の温度の出入りを遮断します。熱の損失が少なくなると言うことです。
単純に冬の暖房が少なくて済みます。
場合によっては秩父パッシブハウスのように冬場に全く暖房がいらない。エアコンもストーブもこたつもいらない家をつくることもできます。
省エネで光熱費もとても安くなります。
こう考えると断熱はたくさんした方が良いと言うことになります。
時代の流れとともに断熱量も変化してきています。
どんどん多くなる傾向にあります。
これは、ほかのことでもそうですね。地代に応じて変化していくのです。進化していきます。
たとえがふさわしいか解りませんが、情報を伝えるのに のろし→ラジオ→テレビ→インターネットと変わってきました。
今更 のろしには戻れません。でもラジオ等もまだたくさん利用されています。情報量は少なくてもシーンによってはラジオの方が良い場合もありますね。
断熱量も 新省エネ基準ができ 平成11年には次世代省エネ基準 25年、28年基準、と少しづつ進化してきました。
その流れをより強化したHEAT20のG1、G2というのも提唱され,広く普及し始めています。昨年にはG3も発表されました。
国際的には パッシブハウス基準もあります。
現在つくられている断熱等級4は 平成11年基準とほぼ同等です。
なんと20年前のレベルです。
平成11年当時、そんなに断熱するのはお金の無駄と言って、新省エネ基準レベルでほとんどの家が作れていました。
ですが,世の中は進化し現在ではG1が当たり前。G2で家をつくる人もいます。
10年、20年前にきちんと新しい技術を取り込み 次世代省エネ基準で建てた方は、ずっと温かい家に住めましたし今建てられてているほかの家とさほど変わらないので建て替えを考えるほどでは無いと思います。
しかし、わずか20年しかたたないのに、そのときに古い技術で建ててしまった方は、もう建て替えたくなってしまいます。
実際に当社のお客様でも20年で建て替えしたいと言う方がおります。
いま、ギリギリの基準で建てると、10年後、20年後には古びた仕様となり建て替えたくなってしまう恐れがあるのです。
家は、自動車やスマホのように買い換えできませんから、せめて20年くらい先を見込んで考えた方が良いのでは無いでしょうか?
今はこれで十分と感じても、すぐに不満が出てしまう恐れがあります。
そういう観点から考えると 最低G2 できればG3 パッシブハウスとした方が良いと思います。
断熱すればするほど、省エネになり,ランニングコストは減ります。
どのくらい減るのでしょうか?
これは HEAT20のグラフを見るとわかりやすいので、それを見ながら説明します。 一番多い6地域のグラフで説明します。HEAT20のホームページからの抜粋となります。
http://www.heat20.jp/members/data/2019/18-3_suzuki_sunagawa_nonaka.pdf
秩父地域の方はこれよりももっとエネルギーを使いますので注意してください。
青いラインが 戸建て住宅 赤いラインが集合住宅です。
戸建ての青いラインで説明します。
断熱された暖かいおうちにすると皆さん家中を暖かくすると思います。
リビング階段や吹き抜けをつくることも多くなりますね。
そうすると家中暖房するようなかんじになります。
それまでは、LDKしか暖房していなかったり、子供部屋や寝室などを暖房するレベルで廊下やトイレなどは暖房せず寒いままでした。
それが断熱されたおうちでは家全体を温めるようになるのですから、少々の断熱では暖房費が増えてしまうのです。
グラフを見てみましょう。
基準はUA=0.87 断熱等級4 約平成11年に作られた基準のおうちを、今まで通り LDK 寝室などを人がいる時だけ暖房した時です。
そのときのエネルギーを基準に0%とします。
人がいるお部屋を 人がいる時だけ暖房する という設定です。
ほかの部屋は寒いですし、お部屋に入って暖房が効くまでは寒いです。
さらに熱損失は大きいですから、輻射面温度は低くあまり快適な環境とはいえません。しかし人がいるお部屋だけは目標温度に達します。
そのレベルのおうちを、あまり寒くないように全館暖房したらどうなるでしょう。吹き抜けがあったりリビング階段だったりするとこの条件に近くなりますね。
このグラフが表すように 現在の最高等級である等級4の断熱をしたとしてもおうちの中全体に暖かくすると、140%位。
なんと 暖房エネルギーは2.5倍くらいに増えてしまうのです。
恐ろしいですね。
暖かく快適な家をつくったつもりが、暖かくするには今までの倍以上もエネルギーを使ってしまう。
このレベルの家では、リビング階段はつくらない方がよさそうですね。
しかし、まだ多くの家がこのレベルです。
ハウスメーカーの営業マンは「断熱最高等級の家ですから省エネで暖かい家ですよ。」と説明するでしょう。
そして次は G1グレード。省エネ基準レベルのおうちにちょっとガラスでも良くすれば到達できるレベルです。
1.5倍くらいのエネルギーを投入すれば 全館連続暖房も可能です。
ハウスメーカーのレベルがこのレベルですね。
まだまだ、このレベルではエネルギーを使いますから、このレベルで建てた人はもったいなくて全館連続運転にできずに、寒いのを我慢しながら住む人も多いようです。
せっかく造ったおうちなのに快適な生活が送れないのはかわいそうですね。
10年後、20年後には大半の人が建て替えたくなってしまうのでは無いでしょうか?
次にG2グレードレベルにしてみましょう。私が考える最低レベルです。
このグラフを見て解る通り、全館連続暖房をしてもエネルギーの増加は1割以内に抑えられます。
光熱費はさほど気にせず、家中どこでも暖かいというのを体験できるわけです。
G2レベルまでしてやっとこれが実現できます。私が最低G2と言っているのはこの理由もあるのです。
おすすめレベルのG3です。
やく40%削減できます。大体半分ですね。
ここまで下がると、エネルギーが減った。とても省エネだと大きく実感できるでしょう。
ということは、全館連続暖房をする限り、G3に近い性能にしないと エネルギー、ランニングコストは減ったと実感できないことになります。
我慢しながら冷暖房をしないとさほど省エネにならないと言うことです。
ですから HEAT20では G3を提唱し始めたのでしょう。
G2を超えてG3に近づくほど、体感性能は変わります。
この辺は実際に住んでみたりつくったことのある人で無いと解りません。
つくれなければ、知らないほうが幸せかもしれませんね。
HEAT20のホームページから抜粋したHEAT20の性能表です。
UA値
1、2,3地域で0.20
4,5地域で0.23
6、7地域で0.26
となります。
当社のある秩父地域は4,5地域なので0.23ですね。
これは当社でもかなり大変です。
コストの問題もあります。家の大きさや,形などでそこまでUA値が上げられないこともありますね。
暖かさや省エネ性は断熱だけでは決まらないので、ほかの要因も重要です。
ほかの要因をきちんと考えれば、断熱量は少なくすることができるともいえます。
大きな要因の一つに日射があります。
太陽の熱は無料ですし、とても膨大です。
きちんと太陽熱を取得しその熱がため込めれば良いのです。その分断熱は少なくて済みますね。
家の形や間取りも重要です。
UA値はあくまでも壁や床、屋根や窓などの断熱量の平均値です。
この数字が良くても、おうちがでこぼこしていて壁の量がとても多かったりするのではダメですね。
その反対に、とてもシンプルにつくられた、外に面する面積が少ないおうちは有利となります。
間取りによっては室内の空気が大きな対流が起きてしまう場合もあります。そういった場合には、大きく熱が拡散し余分にエネルギーを使ってしまう場合もありますから注意してください。
換気システムで熱を回収する方法もあります。健康に住まうには、24時間換気が必須です。
換気をすると言うことは室内の熱を捨てていることと同じです。
その熱を回収できればその分暖かくなりますから、断熱は少なくてすみますね。
ほかにも理由はありますが、私が現時点でおすすめできる断熱性能は最低G2、できればG3ということになります。
おまけ
気密性能に関しては 換気の仕組みなどで違いますが私は最低 C=0.5以下
目標0.3くらいにしたいです。
現状大半が0.1台ですが。
素敵なおうちが仕上がりました。
コロナ下ですので、予約制で公開させていただきます。
日時は2020年6/27(土),28(日)です。
メール info@ta-k.jp
あるいは
09080040386 にお電話ください。
地図などお送りさせていただきます。
ナチュラルで素敵なおうちです。飽きの来ないすっきりしたデザインにしています。
性能は いつもの高橋建築クォリティ
ハウスメーカー以上の性能です。
大きな吹き抜けがあるのに冬、暖かく 夏、涼しい家。
パッシブハウスの考え方を取り入れ 世界基準の高性能な家にしています。
もちろん地震大国であることも考え、耐震等級は3
厚さ30mmもある足触りの良い杉のフローリングを体感してみませんか?
ガレージ 中庭 スタディーコーナーなど内容も盛りだくさん。
真剣におうち作りを考えていらっしゃる方には必見の内容だと思います。
おうち作りに関する難しい技術的なご質問にもお答えします。
お気軽にご連絡ください。
メールには お名前、ご連絡先などお忘れ無く
メールinfo@ta-k.jp です
おうち作りの楽しみの一つであるキッチン選び。
キッチン選びはとても楽しいですね。
様々なメーカーとグレードがあります。
設計士さんの設計した手作りキッチンも良いですね。
たくさんの議論があり、とても長くなりそうなので今回は私の体験談から、値段、機能、見た目どれを優先するか。について考えてみましょう。
住宅造りに携わっている建築士には料理好きが多いようです。
昔の有名な建築家の先生の伝記などにも、「ご自分で料理をつくられていた」と書かれているものが多いですし、多くの設計事務所では先生や所員が料理をつくり’まかない’として食べているようです。
私も料理が好きです。
昨晩も残業のあと大根のソテートマトソース(まずかった)とベークドポテトの卵焼き(笑)つくっておきました。
もちろん今朝も朝の4時半から仕事をして6時から味噌汁や肉野菜炒め、にんじんバナナジュースなどつくっています。
簡単なものばかりですけど、料理が好きです。
打合せや設計などとても神経を使いますので、頭が混乱してきます。
ただ休んだり、テレビを見たりするのも良いですが、私は料理をして気分転換しています。
料理も考えながら形にしていく。いろいろ試したり失敗したり。なんか家づくりに似ているところがありますね。
私は3種類のキッチンを使っています。
1つは自宅で、機能性の高いキッチン。
もう一つは事務所の見た目重視のキッチン。
さらにもう一つは飯能の住まいにある安いキッチンです。
それぞれに特徴があります。
自宅の機能性が高いキッチンはもう20年も前のもの。
キャビネット天板ともステンレス製です。足下の引き出しが着いたその当時最新のモデルです。
キッチンの収納と言えば開き扉でしたが、開き扉から引き出し式になった最初のものです。このときは収納がしやすくなったのでびっくりしたものです。今では当たり前ですけど。
調理スペースもステンレスの曲げ加工技術で折り込みがあり水で流しやすくできています。
目線より少し上の手が届きやすい場所に水切り棚が合ったり調味料いればありとても重宝しています。
レシピ本なども置けます。今はタブレットでクックパッドや’ちびカバ’youtubeが多いです。(笑)
便利です。
私は、ガシャガシャ勢いよくやるタイプなのでいろいろなものが手元にあると便利です。いちいち取りに行かず、さっと取り出せると良いですね。
当時のものですが質が良いのでお掃除も楽ちんです。
排水口の汚れなども落ちやすく詰まりやすく加工されています。
食器洗い機も着いてますが私はあまり使いません。調理道具は料理しながら洗って片付けてしまいますし、食器もそれほど数は出しませんので、その都度すぐに洗ってしまいます。
食器は 一人一人に お皿1枚 お茶碗 お椀 コップ お箸のみです。
料理はいろいろつくりますが、特別なもので無ければワンプレートに載せてしまいます。ですので数があまりないですので、その場でチャチャと洗ってしまいます。
レンジフードは古いタイプですので中のお掃除は大変です。最近の整流板が着いているタイプが良いですね。
事務所は見た目を考えたキッチンです。今、流行の吊り戸の無いオープンなタイプです。
IHの前に壁も無く本当にオープンです。
木製のキッチンです。
シンクに食器かごを付けて洗ったここに置いて乾いたらしまってます。
調味料は置いておく場所がないのでかわいい入れ物に入れてカウンターの上に。
まな板は厚すぎで置き場が無くいつもこんな感じ。
普段使いのお鍋、フライパン、ボール、ざるは出しっぱなし。(笑)
ふきんはシンクの中。
手元に置けないと料理中も動きが多くなりますね。動線より重要かも。キッチンに立ってる時間長いし。
きれいにしておくのはなかなか大変です。
忙しい共働き、子育て中の主婦には きれいにしておくのはかなりの重労働かなと思います。
でも、そういう若い世代の人がこういうオープンなキッチンを好みますよね。
憧れかな。
オープンなキッチンでもカウンター部分を少し立ち上げて手元が隠れたりちょっとしたものが置けるスペースが作れれば便利かもしれませんね。
参考にお客様のおうちの写真
使いやすそうですね。
安い住宅会社がよく使うキッチンも使っています。
さすがにこれを比べるのはかわいそうですね。
見た目はあまり変わらないのですが、部品一つ一つがしょぼい。
写真は無いですが、シンクの汚れの落ちやすさ。排水口の掃除のしやすさ。水切りプレートの作り。レンジフードから扉一枚まで。引き出しのレールの耐荷重性能。引き出しも浅い!
まあ、安いのですからしょうが無いのですけど、良いものの使い心地を知っていると不満が残ります。
しかし、良いものを使ったことが無ければ気が着か無いでしょうからOKかもしれません。
安いのもこれはこれでありかな。料理は作れるし。アパートに比べれば十分。でも毎日だからな。
20年後くらいに新品に取り替える夢を持って使えば。
安いのだから我慢我慢。
メーカーばれるとかわいそうなので写真はひかえます。
間取りの都合上、お客さんからよく見えるなら、見た目重視も良いかなと思いますけど、お客さんもあまり来ないしな。
来ても友達や親くらい。
私は機能重視が好きですね。
オープンキッチンでみんなで料理も憧れるけど(笑)
ドラマで見るような。
そんなことどのくらいあるのだろう。
結局結論は出せません。
好みですね。(笑)
メインで料理をつくる方が選ぶしか無いですね。
みなさんも実際の生活を想像しながらじっくり考えてくださいね。
太陽光発電は省エネに貢献します。
環境にもとても良いですね。
家計にもプラスです。
新築ならできるだけ付けたい設備です。
ですが太陽光パネルを付けるにも注意が必要です。
雨漏り、屋根の耐久性、そして構造の安全です。
今回は太陽光パネルと構造の安全性について解説します。
みなさん信じられますか?
これは事実なのです。
ほとんどの工務店が太陽光パネルの重さを考えずに家づくりをしています。
怖いですね。
「太陽光パネルの重さを何キログラムで計算してますか?」と質問してみましょう。
すぐに答えられなかったらアウトですね。(笑)
していればすぐに答えられます。忘れたとか思い出せないとか言うレベルの問題では無いからです。知らないから答えられないと考えて良いですね。
建物を揺らす力は重さで決まります。重い建物ほど大きな力がかかるのです。
その力に耐える壁をつくり大きく揺れないようにしなくてはなりません。
重い建物ほど強い壁をたくさんつくる必要があるのです。
重ければ強い壁をたくさんつくれば、強い建物となります。瓦の建物が弱いという人がいますが、重い建物なりに強くすれば良いだけです。
ですが太陽光発電を設置したのにその重さの分、家を強くしない住宅会社がほとんどです。
それではどうすれば良いのでしょうか?
構造の計算をする時にきちんと太陽光パネルの重量を含めて計算すれば良いのです。
太陽光パネルは意外に重たいです。1平方メートル当たり20kgぐらいあります。屋根が50平方メートルあると 50*20=1000 約1トンですね。
この重さが屋根に乗り地震の時に揺すられるわけですからとても怖いですね。
普通の形の屋根だと太陽光パネルは南の屋根に乗りますね。北側の屋根には乗りません。
南側だけ重くなり北側は軽いままです。
地震が来た時には南側にかかる揺れる力が大きくなります。
この揺れる力を止める強い壁が必要ですね。
普通のおうちは明るい光を入れるために南側に大きな窓を付けますから、南側の強い壁は少なくなります。
南側の方が北側に比べて弱いことが普通です。
重い力がかかりやすい方が弱いと言うことになります。
そのままでは壊れやすいですね。
ですから、重さのバランスと力のバランスをきちんと計算して安全にしなくてはいけません。
一般の住宅会社ではそのような計算もしないで太陽光発電を付けてしまっているのです。怖いですね。
「今まで壊れたことが無いから。」などと根拠の無いことを言います。
計算しないとその怖さが解らないのです。
みなさん太陽光発電を設置する時にはきちんと計算してもらいましょうね。
わかりやすい動画が公開されていますのでご覧ください。
私が勉強させていただいた構造塾の佐藤先生です。
https://www.youtube.com/watch?v=U7uzgPJIZ_Y