電話をかける

問合せ

ブログを読む

トップへ戻る

髙橋建築

断熱・気密,日記・想い

SDGsの第一人者である 慶応大学の蟹江先生のコラムのご紹介です。

SDGsについては皆さんご存じの方が多いと思います。
様々な目標を持って持続可能な社会を作っていこうという取り組みですね。

その研究の中心人物である蟹江先生の家が、SDGsの観点からつくられました。

設計者は 川島範久先生

イケメンですね。当時は東工大の先生。イケメンですね。当時は東工大の先生。今は明治大学の先生のようです。
この先生から依頼を受け当社でお手伝いをいたしました。

朝日新聞のホームページから引用


https://miraimedia.asahi.com/kanie_06/?fbclid=IwAR01WMUUVjlKaYY2H3GgXu_byU3otVHHgYmh3rF5aGCbSGPtaorIyhbNO4U
当社が 断熱施工アドバイスをしています。

現場での施工指導の様子 現場には納戸も足を運び施工指導 施工チェック。

朝日新聞から引用

気密測定の様子です。緊張する一瞬です。
大工さんの頑張りもありC=0.1。

写真も一番大きく写ってます。体が大きいだけ?
下の方に名前もありますね。
工事も当社職人が指導をしながら行いました。

近年はこのような指導を依頼されるケースも増えてきました。
日本の家が良くなるように、今後もこのようなお手伝いができればと思っています。

お知らせ,断熱・気密

今年度設計開始の物件から仕様変更をしています。
さらなる性能アップです。
5年ほど前から採用している今までの仕様でも 他社に比べて十分すぎるほどなのですが、さらなる先を目指して頑張りたいと思います。

「どこまでやるの高橋建築」

このフレーズは、同業他社が当社によく言う言葉です。
断熱、耐震、耐久性に関して目標値が他社とかけ離れてしまっていたため、設計を手伝ってくれる人。工事を手伝ってくれる人がどれだけ頑張れなくてはならないのか解らないでこう言われます。

当社では,よりよい住まい作りを一生懸命やっているだけで当たり前なのですが、ほかから見るとずいぶんやり過ぎとうつるようです。

今までのレベル

今までの仕様は、パッシブハウスクラスを狙って仕様が造られていました。しかし、その仕様でパッシブハウスにするには十分ではない場合がかなりあります。
実際には周りのおうちの影の影響をうけると十分な日射熱取得涼が得られずパッシブハウスの基準をクリアーできなかったり、建物が南向きでは無い場合などにはクリアーがほとんど不可能でした。

UA=0.23(平屋)0.25~0.28、2階建ての位の断熱性能です。

今回の仕様はHEAT20 G3相当

今回はUA=0.20平屋 0.23 2階建てくらいまで持って行っています。
HEAT20のG3ですね。

この数字くらいまで行くと秩父ではパッシブハウスに近い性能を満たすのが楽になってきます。

このたぐいまれな断熱性能に第一種換気を組み合わせて行きます。

どのように実現するか。

当社は、性能向上と施工性を両立させ,さらにメンテナンス性を考えています。
工事を強みとする会社の為、ただ断熱を厚くしてお金をかけたり工事に手間をかけすぎたりはしません。また、あとでお客様が負担になるような特殊な設備に頼る方法は絶対に良くありません。
あくまでもシンプルに確実な施工ができる方法を目指しています。
具体的な仕様、施工方法に関しては企業秘密です。

断熱・気密,日記・想い

一般の方から、断熱性はどこを目指すべきか質問があります。

これを言い切るにはいろいろな視点からの判断で異なると思いますので大変なことです。

断熱量は多い方が良いのか?

まずはコストなどのことを考えず、断熱量は多い方が良いのか?
という問題です。

多ければ多いほど、外と中の温度の出入りを遮断します。熱の損失が少なくなると言うことです。
単純に冬の暖房が少なくて済みます。
場合によっては秩父パッシブハウスのように冬場に全く暖房がいらない。エアコンもストーブもこたつもいらない家をつくることもできます。
省エネで光熱費もとても安くなります。

こう考えると断熱はたくさんした方が良いと言うことになります。

歴史的な背景から今後の断熱量の変化。

時代の流れとともに断熱量も変化してきています。
どんどん多くなる傾向にあります。

これは、ほかのことでもそうですね。地代に応じて変化していくのです。進化していきます。

たとえがふさわしいか解りませんが、情報を伝えるのに のろし→ラジオ→テレビ→インターネットと変わってきました。
今更 のろしには戻れません。でもラジオ等もまだたくさん利用されています。情報量は少なくてもシーンによってはラジオの方が良い場合もありますね。

断熱量も 新省エネ基準ができ 平成11年には次世代省エネ基準 25年、28年基準、と少しづつ進化してきました。
その流れをより強化したHEAT20のG1、G2というのも提唱され,広く普及し始めています。昨年にはG3も発表されました。
国際的には パッシブハウス基準もあります。

現在つくられている断熱等級4は 平成11年基準とほぼ同等です。
なんと20年前のレベルです。
平成11年当時、そんなに断熱するのはお金の無駄と言って、新省エネ基準レベルでほとんどの家が作れていました。

ですが,世の中は進化し現在ではG1が当たり前。G2で家をつくる人もいます。

10年、20年前にきちんと新しい技術を取り込み 次世代省エネ基準で建てた方は、ずっと温かい家に住めましたし今建てられてているほかの家とさほど変わらないので建て替えを考えるほどでは無いと思います。

しかし、わずか20年しかたたないのに、そのときに古い技術で建ててしまった方は、もう建て替えたくなってしまいます。
実際に当社のお客様でも20年で建て替えしたいと言う方がおります。

いま、ギリギリの基準で建てると、10年後、20年後には古びた仕様となり建て替えたくなってしまう恐れがあるのです。
家は、自動車やスマホのように買い換えできませんから、せめて20年くらい先を見込んで考えた方が良いのでは無いでしょうか?

今はこれで十分と感じても、すぐに不満が出てしまう恐れがあります。
そういう観点から考えると 最低G2 できればG3 パッシブハウスとした方が良いと思います。

エネルギーの観点から

断熱すればするほど、省エネになり,ランニングコストは減ります。
どのくらい減るのでしょうか?

これは HEAT20のグラフを見るとわかりやすいので、それを見ながら説明します。 一番多い6地域のグラフで説明します。HEAT20のホームページからの抜粋となります。

http://www.heat20.jp/members/data/2019/18-3_suzuki_sunagawa_nonaka.pdf
秩父地域の方はこれよりももっとエネルギーを使いますので注意してください。

青いラインが 戸建て住宅 赤いラインが集合住宅です。
戸建ての青いラインで説明します。

断熱された暖かいおうちにすると皆さん家中を暖かくすると思います。
リビング階段や吹き抜けをつくることも多くなりますね。
そうすると家中暖房するようなかんじになります。

それまでは、LDKしか暖房していなかったり、子供部屋や寝室などを暖房するレベルで廊下やトイレなどは暖房せず寒いままでした。

それが断熱されたおうちでは家全体を温めるようになるのですから、少々の断熱では暖房費が増えてしまうのです。

グラフを見てみましょう。
基準はUA=0.87 断熱等級4 約平成11年に作られた基準のおうちを、今まで通り LDK 寝室などを人がいる時だけ暖房した時です。
そのときのエネルギーを基準に0%とします。


人がいるお部屋を 人がいる時だけ暖房する という設定です。
ほかの部屋は寒いですし、お部屋に入って暖房が効くまでは寒いです。
さらに熱損失は大きいですから、輻射面温度は低くあまり快適な環境とはいえません。しかし人がいるお部屋だけは目標温度に達します。

その基準で建てられた家を全館暖房したら。暖房費が2.5倍

そのレベルのおうちを、あまり寒くないように全館暖房したらどうなるでしょう。吹き抜けがあったりリビング階段だったりするとこの条件に近くなりますね。

このグラフが表すように 現在の最高等級である等級4の断熱をしたとしてもおうちの中全体に暖かくすると、140%位。
なんと 暖房エネルギーは2.5倍くらいに増えてしまうのです。
恐ろしいですね。

暖かく快適な家をつくったつもりが、暖かくするには今までの倍以上もエネルギーを使ってしまう。

このレベルの家では、リビング階段はつくらない方がよさそうですね。
しかし、まだ多くの家がこのレベルです。
ハウスメーカーの営業マンは「断熱最高等級の家ですから省エネで暖かい家ですよ。」と説明するでしょう。

G1グレードで断熱したら5割増し。

そして次は G1グレード。省エネ基準レベルのおうちにちょっとガラスでも良くすれば到達できるレベルです。

1.5倍くらいのエネルギーを投入すれば 全館連続暖房も可能です。
ハウスメーカーのレベルがこのレベルですね。
まだまだ、このレベルではエネルギーを使いますから、このレベルで建てた人はもったいなくて全館連続運転にできずに、寒いのを我慢しながら住む人も多いようです。

せっかく造ったおうちなのに快適な生活が送れないのはかわいそうですね。
10年後、20年後には大半の人が建て替えたくなってしまうのでは無いでしょうか?

G2グレードで断熱したら。ほぼ同じ

次にG2グレードレベルにしてみましょう。私が考える最低レベルです。

このグラフを見て解る通り、全館連続暖房をしてもエネルギーの増加は1割以内に抑えられます。
光熱費はさほど気にせず、家中どこでも暖かいというのを体験できるわけです。

G2レベルまでしてやっとこれが実現できます。私が最低G2と言っているのはこの理由もあるのです。

いよいよG3 ほぼ半分の燃費

おすすめレベルのG3です。

やく40%削減できます。大体半分ですね。

ここまで下がると、エネルギーが減った。とても省エネだと大きく実感できるでしょう。

ということは、全館連続暖房をする限り、G3に近い性能にしないと エネルギー、ランニングコストは減ったと実感できないことになります。

我慢しながら冷暖房をしないとさほど省エネにならないと言うことです。

ですから HEAT20では G3を提唱し始めたのでしょう。

G2を超えてG3に近づくほど、体感性能は変わります。
この辺は実際に住んでみたりつくったことのある人で無いと解りません。
つくれなければ、知らないほうが幸せかもしれませんね。

G2,G3の性能は?

HEAT20のホームページから抜粋したHEAT20の性能表です。

UA値
1、2,3地域で0.20
4,5地域で0.23
6、7地域で0.26
となります。

当社のある秩父地域は4,5地域なので0.23ですね。
これは当社でもかなり大変です。

断熱を補う方法 いろいろあります。

コストの問題もあります。家の大きさや,形などでそこまでUA値が上げられないこともありますね。

暖かさや省エネ性は断熱だけでは決まらないので、ほかの要因も重要です。

ほかの要因をきちんと考えれば、断熱量は少なくすることができるともいえます。

大きな要因の一つに日射があります。
太陽の熱は無料ですし、とても膨大です。

きちんと太陽熱を取得しその熱がため込めれば良いのです。その分断熱は少なくて済みますね。

家の形や間取りも重要です。
UA値はあくまでも壁や床、屋根や窓などの断熱量の平均値です。
この数字が良くても、おうちがでこぼこしていて壁の量がとても多かったりするのではダメですね。
その反対に、とてもシンプルにつくられた、外に面する面積が少ないおうちは有利となります。
間取りによっては室内の空気が大きな対流が起きてしまう場合もあります。そういった場合には、大きく熱が拡散し余分にエネルギーを使ってしまう場合もありますから注意してください。

換気システムで熱を回収する方法もあります。健康に住まうには、24時間換気が必須です。
換気をすると言うことは室内の熱を捨てていることと同じです。
その熱を回収できればその分暖かくなりますから、断熱は少なくてすみますね。

まとめ

ほかにも理由はありますが、私が現時点でおすすめできる断熱性能は最低G2、できればG3ということになります。

おまけ

気密性能に関しては 換気の仕組みなどで違いますが私は最低 C=0.5以下
目標0.3くらいにしたいです。
現状大半が0.1台ですが。

見学会・相談会・イベント情報

素敵なおうちが仕上がりました。

コロナ下ですので、予約制で公開させていただきます。

日時は2020年6/27(土),28(日)です。

メール info@ta-k.jp 
あるいは
09080040386 にお電話ください。
地図などお送りさせていただきます。

ナチュラルで素敵なおうちです。飽きの来ないすっきりしたデザインにしています。

性能は いつもの高橋建築クォリティ
ハウスメーカー以上の性能です。

大きな吹き抜けがあるのに冬、暖かく 夏、涼しい家。
パッシブハウスの考え方を取り入れ 世界基準の高性能な家にしています。

もちろん地震大国であることも考え、耐震等級は3

厚さ30mmもある足触りの良い杉のフローリングを体感してみませんか?

ガレージ 中庭 スタディーコーナーなど内容も盛りだくさん。

真剣におうち作りを考えていらっしゃる方には必見の内容だと思います。

おうち作りに関する難しい技術的なご質問にもお答えします。

お気軽にご連絡ください。

メールには お名前、ご連絡先などお忘れ無く

メールinfo@ta-k.jp です

設備・空調

キッチンを選ぶ時の注意点は?

おうち作りの楽しみの一つであるキッチン選び。
キッチン選びはとても楽しいですね。
様々なメーカーとグレードがあります。
設計士さんの設計した手作りキッチンも良いですね。

たくさんの議論があり、とても長くなりそうなので今回は私の体験談から、値段、機能、見た目どれを優先するか。について考えてみましょう。

建築士は料理好き?

住宅造りに携わっている建築士には料理好きが多いようです。

昔の有名な建築家の先生の伝記などにも、「ご自分で料理をつくられていた」と書かれているものが多いですし、多くの設計事務所では先生や所員が料理をつくり’まかない’として食べているようです。

私も料理が好きです。
昨晩も残業のあと大根のソテートマトソース(まずかった)とベークドポテトの卵焼き(笑)つくっておきました。
もちろん今朝も朝の4時半から仕事をして6時から味噌汁や肉野菜炒め、にんじんバナナジュースなどつくっています。
簡単なものばかりですけど、料理が好きです。

打合せや設計などとても神経を使いますので、頭が混乱してきます。
ただ休んだり、テレビを見たりするのも良いですが、私は料理をして気分転換しています。

料理も考えながら形にしていく。いろいろ試したり失敗したり。なんか家づくりに似ているところがありますね。

3種類のキッチン 

私は3種類のキッチンを使っています。
1つは自宅で、機能性の高いキッチン。
もう一つは事務所の見た目重視のキッチン。
さらにもう一つは飯能の住まいにある安いキッチンです。

それぞれに特徴があります。

20年前の機能重視キッチン

自宅の機能性が高いキッチンはもう20年も前のもの。
キャビネット天板ともステンレス製です。足下の引き出しが着いたその当時最新のモデルです。
キッチンの収納と言えば開き扉でしたが、開き扉から引き出し式になった最初のものです。このときは収納がしやすくなったのでびっくりしたものです。今では当たり前ですけど。

調理スペースもステンレスの曲げ加工技術で折り込みがあり水で流しやすくできています。

水で流せる調理台


目線より少し上の手が届きやすい場所に水切り棚が合ったり調味料いればありとても重宝しています。
レシピ本なども置けます。今はタブレットでクックパッドや’ちびカバ’youtubeが多いです。(笑)

水切りだな 動かせるレシピ本置き 調味料だな

便利です。
私は、ガシャガシャ勢いよくやるタイプなのでいろいろなものが手元にあると便利です。いちいち取りに行かず、さっと取り出せると良いですね。

当時のものですが質が良いのでお掃除も楽ちんです。
排水口の汚れなども落ちやすく詰まりやすく加工されています。

食器洗い機も着いてますが私はあまり使いません。調理道具は料理しながら洗って片付けてしまいますし、食器もそれほど数は出しませんので、その都度すぐに洗ってしまいます。

食器は 一人一人に お皿1枚 お茶碗 お椀 コップ お箸のみです。
料理はいろいろつくりますが、特別なもので無ければワンプレートに載せてしまいます。ですので数があまりないですので、その場でチャチャと洗ってしまいます。

レンジフードは古いタイプですので中のお掃除は大変です。最近の整流板が着いているタイプが良いですね。

見た目重視

事務所は見た目を考えたキッチンです。今、流行の吊り戸の無いオープンなタイプです。


IHの前に壁も無く本当にオープンです。
木製のキッチンです。

シンクに食器かごを付けて洗ったここに置いて乾いたらしまってます。
調味料は置いておく場所がないのでかわいい入れ物に入れてカウンターの上に。
まな板は厚すぎで置き場が無くいつもこんな感じ。
普段使いのお鍋、フライパン、ボール、ざるは出しっぱなし。(笑)
ふきんはシンクの中。

手元に置けないと料理中も動きが多くなりますね。動線より重要かも。キッチンに立ってる時間長いし。

きれいにしておくのはなかなか大変です。
忙しい共働き、子育て中の主婦には きれいにしておくのはかなりの重労働かなと思います。
でも、そういう若い世代の人がこういうオープンなキッチンを好みますよね。
憧れかな。

オープンなキッチンでもカウンター部分を少し立ち上げて手元が隠れたりちょっとしたものが置けるスペースが作れれば便利かもしれませんね。

参考にお客様のおうちの写真

使いやすそうですね。

安いキッチン

安い住宅会社がよく使うキッチンも使っています。

さすがにこれを比べるのはかわいそうですね。

見た目はあまり変わらないのですが、部品一つ一つがしょぼい。
写真は無いですが、シンクの汚れの落ちやすさ。排水口の掃除のしやすさ。水切りプレートの作り。レンジフードから扉一枚まで。引き出しのレールの耐荷重性能。引き出しも浅い!
まあ、安いのですからしょうが無いのですけど、良いものの使い心地を知っていると不満が残ります。

しかし、良いものを使ったことが無ければ気が着か無いでしょうからOKかもしれません。

安いのもこれはこれでありかな。料理は作れるし。アパートに比べれば十分。でも毎日だからな。
20年後くらいに新品に取り替える夢を持って使えば。
安いのだから我慢我慢。

メーカーばれるとかわいそうなので写真はひかえます。

?結局?見た目?機能性?値段?

間取りの都合上、お客さんからよく見えるなら、見た目重視も良いかなと思いますけど、お客さんもあまり来ないしな。
来ても友達や親くらい。

私は機能重視が好きですね。
オープンキッチンでみんなで料理も憧れるけど(笑)
ドラマで見るような。
そんなことどのくらいあるのだろう。

結局結論は出せません。
好みですね。(笑)

メインで料理をつくる方が選ぶしか無いですね。
みなさんも実際の生活を想像しながらじっくり考えてくださいね。

太陽光発電,建築費・光熱費,耐震・構造

太陽光発電は省エネに貢献します。
環境にもとても良いですね。
家計にもプラスです。

新築ならできるだけ付けたい設備です。

ですが太陽光パネルを付けるにも注意が必要です。

雨漏り、屋根の耐久性、そして構造の安全です。

今回は太陽光パネルと構造の安全性について解説します。

ほとんどの工務店が計算していない

みなさん信じられますか?
これは事実なのです。
ほとんどの工務店が太陽光パネルの重さを考えずに家づくりをしています。
怖いですね。
「太陽光パネルの重さを何キログラムで計算してますか?」と質問してみましょう。
すぐに答えられなかったらアウトですね。(笑)
していればすぐに答えられます。忘れたとか思い出せないとか言うレベルの問題では無いからです。知らないから答えられないと考えて良いですね。

地震力は重さで決まる。

建物を揺らす力は重さで決まります。重い建物ほど大きな力がかかるのです。
その力に耐える壁をつくり大きく揺れないようにしなくてはなりません。

重い建物ほど強い壁をたくさんつくる必要があるのです

重ければ強い壁をたくさんつくれば、強い建物となります。瓦の建物が弱いという人がいますが、重い建物なりに強くすれば良いだけです。

ですが太陽光発電を設置したのにその重さの分、家を強くしない住宅会社がほとんどです。

太陽光パネルの重量を加えて計算する

それではどうすれば良いのでしょうか?
構造の計算をする時にきちんと太陽光パネルの重量を含めて計算すれば良いのです。
太陽光パネルは意外に重たいです。1平方メートル当たり20kgぐらいあります。屋根が50平方メートルあると 50*20=1000 約1トンですね。

この重さが屋根に乗り地震の時に揺すられるわけですからとても怖いですね。

片側に重さが集中する

普通の形の屋根だと太陽光パネルは南の屋根に乗りますね。北側の屋根には乗りません。

南側だけ重くなり北側は軽いままです。

地震が来た時には南側にかかる揺れる力が大きくなります。
この揺れる力を止める強い壁が必要ですね。

普通のおうちは明るい光を入れるために南側に大きな窓を付けますから、南側の強い壁は少なくなります。
南側の方が北側に比べて弱いことが普通です。

重い力がかかりやすい方が弱いと言うことになります。
そのままでは壊れやすいですね。

ですから、重さのバランスと力のバランスをきちんと計算して安全にしなくてはいけません。

一般の住宅会社ではそのような計算もしないで太陽光発電を付けてしまっているのです。怖いですね。
「今まで壊れたことが無いから。」などと根拠の無いことを言います。
計算しないとその怖さが解らないのです。

みなさん太陽光発電を設置する時にはきちんと計算してもらいましょうね。

わかりやすい動画が公開されていますのでご覧ください。
私が勉強させていただいた構造塾の佐藤先生です。


https://www.youtube.com/watch?v=U7uzgPJIZ_Y

お知らせ,メディア掲載・受賞,断熱・気密,設備・空調

岡田さんの本が出版されました。

タイトルは

「エアコン1台で心地よい家をつくる方法」

当社は1台で十分間に合う性能ですがわざと2台にしてます。(笑)

この本には当社の事例が載ってます。

岡田さんから依頼されたわけでは無く、出版社から載せさせてほしいと声がかかったのですが断る理由もないので協力しました。
高性能な住宅が増えることは良いことです。

出版後に編集者から「岡田さんとお知り合いだったのですね。」と言われました。まさか知らないで頼んでいたとは思いませんでした。
知り合いだから選んだのでは無く、性能やデザインで選んでいただけていたと思うとうれしいですね。

内容は、一般のかたたちをターゲットにしたとても読みやすいものです。
勉強になると思います。
当社ほどの高性能過ぎる住宅のレベルではそぐわない内容もありますが、きちんとした内容の本ですので読んでみてください。入門書として最適です。

当社にいっぱい届けられましたので、当社で建築をお考えの方や、すでに当社で建築した人でしたら 取りに来ていただければ差し上げます。(笑)

建築費・光熱費

建物のコスト ローコスト住宅

家にかかるコストで考えるべきものは 大きく大別すると3つになるでしょう。

 建築費

 修繕費(メンテナンス費)

 光熱費

そのほか固定資産税等もかかりますが、ほぼ大きさに比例するだけのものなのでここでは取り上げないでおきます。

建築費

最初にかかるのが建築費です。
もちろん これが一番大きいものとなります。2000万円 3000万円とかかります。
もちろん当社でも小さめなおうちでは1000万前後のものも建築している実績はありますし、5000万位かかるものもあります。

ロ-コストな住宅ですと当社より500万円くらい安いものもあるようです。

この建築費はどこで変わるのでしょうか? 大きさや 使う材料や、まどり。構法、施工方法 住宅の性能、設備の仕様等で変わってきます。

安くするにはどうするのでしょうか?
まずは 小さくする 
住み心地が良ければ小さいおうちにするのは良いことですね。エネルギー消費も少ないですし掃除も楽です。移動も楽ですね。

 材料を安いものに変える。
性能が変わらず安いものに変えられれば良いですね。

 単純な間取りにする。
でこぼこしてたり複雑だったり大空間だったりはコストがかかります。

一般的な単純な構法ににする(特殊な工法を用いない)。
木造軸組でできるのに鉄骨造にしたり、鉄筋コンクリート造にしたりは意味ないですね。木造軸組構法でできる間取りにすることが肝心です。

難しい施工はしない。
特殊な造作や特別な技能が必要となる仕上げなどはお金がかかりますね。

性能を低くする。
あとで性能を上げることは難しいのでおすすめできません。耐震等級3等は当たり前です。具体的にはむずかしいですね。

安い設備にする。
不必要な機能や過剰な機能はもったいないですね。本当に必要かよく考えましょう。しかし,長持ちする製品、メンテナンスができる製品を選ぶことは大切です。

住めば都と言いますから、ほかと比べたりしないですめば満足できるかもしれません。
無理にお金をかける必要はありませんから、身の丈に合った建築をするので良いと思います。

修繕費(メンテナンス費)

建物も住んでいると修理が必要になります。

修理費は最初の建築費のかけ方によって大きく違います。
最初に安く作っても修理費がかかる建物ではどうしようもありません。
それでは安く作った意味がありませんね。

修理する箇所に関して多くの方は表面的な目に見えるところだけしか気にしない傾向があります。外壁が最も注目されやすいところですね。次に屋根材でしょうか?
長持ちする外壁材としてタイルがあります。しかし本当にタイルが一番長持ちするのでしょうか?確かにタイルそのものは、とても長持ちしますし洗えばきれいになります。
ですが、窓周りのシーリングはほかの外壁のやり方と同じです。
様々な構法がありますが、タイルを貼るのに高分子の接着剤を用いている場合、それもタイルと同じように長持ちするのでしょうか?
さらには、そのタイルを並べるための下地材が、ローコスト住宅で一般的に使われている窯業系サイディングだとしても長持ちするのでしょうか?
例えば20年、30年くらい中期間での見た目はきれいですが、実際に長持ちしているタイルの建築は見当たりませんね。

見えないところでは大切なコンクリートの品質はどうでしょうか?
どのくらいの強度のコンクリートを使っているかで強さばかりでは無く長持ちの年月も変わります。
水道パイプ一本を取ってもいても長持ちしないものと長持ちするものがあります。
基本的な部材一つ一つまでお客様のために選び抜いているかが重要です。
その工務店がきちんと考えているか簡単に見分ける方法として外壁に貼る透湿防水シートがあります。外壁材を貼る前に防水のために家全体に貼り付けるものです。長持ちするものと長持ちしないものがあります。具体的な名称では「タイベック」や「WUTOP」等が長持ちするタイプとして知られています。

お客さんが気がつきやすいところだけPRして表面的に長持ちするように見せかけているハウスメーカーが多いのも事実です。
ローコストにできるのには訳があると言うことです。ローコストビルダーは長持ち前提に家づくりがなされていない場合もあると考えてほぼ間違いないでしょう。

私の家が建ててから20年になりますが建物本体は全く直すところがありませんでした。この先はそろそろ外壁の塗り直しをしようかなと思っているところです。
同時期に建てた、ローコスト住宅のおうちは本当にボロボロなので見ていてかわいそうです。
ハウスメーカーのおうちはさすがに致命的に悪いところが出てきているのは少ないですが定期点検で多額の修繕費を払う必要があり大変です。保証制度があっても、メンテナンス費は通常の市場価格よりも目が出るほど高いですから大変です。
最初のコストの「建築費」だけに目を奪われすぎ将来の「修繕費、メンテナンス費」に目を向けられないのはもったいないですね。

メンテナンス費にお金がかかるのは、外壁や屋根などの建物本体に関わるところだけではないですね。
設備の修理や更新がとてもお金がかかります。

例を挙げると例えば便器
私の家も1階、2階に一台づつトイレがありますが、この20年に2回づつ壊れて修理をしています。修理費は1万円から3万円くらい。次に壊れた時には電子部品の基板がないので取り替えになると言われています。同じくらいの機能のものに取り替えると15万円くらいかかりますから2台だと30万円になります。大きな出費です。
できるだけ部品交換が可能な単純な機種の選定が良いと思います。

システムキッチン
システムキッチン本体はクリナップのしっかりしたものにしておいたので全く壊れてはいません。しかしIHクッキングヒーターが壊れました。修理すればできたのだと思いますが、最近の使いやすいモデルに取り替えたため取り替え費用が15万円。食器洗い機は普段あまり使わないため壊れていません。数年で壊れる場合もありますしメーカーは10年くらいで買い換えを勧めていますからやはりきちんと考えておかなくてはなりません。うちではあまり使わないため壊れなかったのですが、使わないならこの食器洗い機の場所が引き出しだった方が便利だった。というのが妻の意見です。
レンジフードはカタカタ音がするようになりました。まだなんとか動いています。単純な製品なのでファンモーターのみの取り替えですむでしょう。

システムバス
ミストサウナは数年で壊れました。修理費がとてもかかるというので修理してません。贅沢品でした。
シャワーヘッドは節水タイプに変えています。
パネルなど変色していますが、まだまだ使えそうです。
蛇口の修理は1回。お客様のおうちで特殊な形状の蛇口で10年しかたたないのに修理が不可能ということがありました。定期的に壊れる蛇口などは取り替えの利く汎用的な形状にしておいたほうが無難です。

照明器具
20年前なので蛍光灯の器具がほとんどでした。使用頻度の高いところからLEDに変えています。ほとんどの場所が1000円くらいの玉の取り替えのみですんでいます。リビングのみ15000円くらいの器具に器具ごと交換しました。
スイッチやコンセントなどの配線器具は全く壊れていません。

換気システム
20年たちましたが本体はまだ大丈夫のようです。排気のフィルターが痛んで来ているのでそろそろ交換を考えておいた方が良さそうです。国産のものなので部品があるのが何よりです。本体が壊れると10万以上の大金がかかるのでは無いかと思います。

洗面化粧台
長持ちするボールが深い樹脂製を選んだのでまだまだ大丈夫そうです。蛇口などのパッキンは渋くなってきた気がするのでそろそろメンテ時期かもしれません。

給湯器
エコキュートは発売前に実験で入れてもらい1年たったところで無償交換となっています。それからずっと使っていたのですが昨年新しいものに取り替えました。その間の修理費はかかりませんでした。昨年の交換費用は45万円プレミアムエコキュートという最高効率のものです。18年くらい持ちましたから長持ちした方だと思います。ラッキーでした。

エアコン
20年前の住宅とはいえ,現在建てられている大手ハウスメーカーや県民共済の住宅よりも良い断熱性能。20年たってもまだ追いつかれない(笑)
吹き抜けのエアコン1台で40坪の家全体の冷房をしています。
実験をかねてデーター取りをしていますのでエアコンは4台目。その都度20万円位の交換費用がかかっています。

床暖房
暖房は基本的に床暖房のみです。こたつを補助的に使います。
温水床暖房の給湯器を3年くらい前に変えています。灯油から電機ヒートポンプ式に変えたので30万円くらいかかりました。熱源の仕組みが変えられるように作っておいてよかったとおもいました。

太陽光発電
全く不具合は無かったのですが設置から5年くらいたったところでリコールがあって無償交換してもらっています。その後も全く故障も無く発電量の低下も1割くらいです。頑張ってくれています。さすが国産製です。
今後はパワコンの交換が必要になると思います。20万くらいかかるでしょう。

ドアホン
故障なしです。これは交換が必要になると1万円~5万円くらいでしょう。昨日により価格差がありますね。

このように住宅の設備は定期的な修理や取り替えが必要です。10年から15年で最初に設置したくらいの費用がかかってきます。
家を造るときには 便器の費用や食器洗い機の費用も全体の一部として見てしまいますので20万円追加ですむならこのくらいの高機能なかっこいいものを付けたいと安易に高いものを選んでしまいますが、10年たった時にいきなり壊れて20万円の出費は痛いですね。
立て続けに壊れると本当に困ります。

食器洗い機なら今後は使わないという選択もあるかもしれませんが,便器や給湯器だとそうはいきません。すぐにでも修理取り替えが必要です。そのため、修理が少なくてすむもの。簡単に修理できるものを選択しておくことが大切でしょう。

光熱費


どんなに安い家を造っても、光熱費がとてもかかってしまったり、住み心地が悪かったりしたら悲しいですね。

家によって光熱費はかなり差が出ます。40坪のおうちで10坪のLDKしか暖かくない家と40坪全部が暖かい家の価値は同じでしょうか?

最近造られている大手ハウスメーカーの家でさえ普通の暖房では暖房している部屋しか暖かくないという話は良く聞く話です。
さらに暖房費がたくさんかかるとしたら目も当てられませんね。

給湯のコストも大きく違います。ローコスト住宅はガス給湯器が多いですね。
ガスにする理由は最初の設備費が安いからです。
少しでも安くしようと考えその後の光熱費のことは考えずにガス給湯器にします。最初からエコキュートが標準かどうかは建築会社の姿勢を比べるのに大いに役立ちます。店舗など併用で無い限りはお客様の将来まで考えるとエコキュートになると思います。将来を考えずにとりあえず安くして仕事をとれればいいやと考えるならガスということになります。

断熱に関しても同じことがいえます。安く済ませるならHEAT20のG1グレードでしょう。樹脂サッシLOW-Eペアガラスをいれ充填断熱にすればG1グレードは簡単です。しかし少し断熱量を増やしG2レベルにすると光熱費は大きく変わります。全館冷暖房で住み心地の良い家になります。これから家を造るなら「最低G2」です。G1レベルで全館冷暖房している住宅会社もありますが、住み心地は悪く、光熱費はとてもかかってしまいます。それで十分と言い切る住宅会社さんは、G2グレードが作れないか、そのような家に住んだことがないか、お客様と契約することが優先でコストアップする断熱強化をあえてしないのでしょう。コストアップすると仕事をとれなくなってしまうと考えてのことでしょう。

寒いおうちで20年30年で建て替えたくなってしまったら、また建築費がかかってしまいますから、20年後、30年後でもあたたかいと感じられるような将来を見据えた住宅造りが大切です。

トータル費用


住宅にかかるコストは 建築費 修繕費 光熱費で考えないといけません。

さらには建て替えとなるタイミング。

住み心地が悪かったりデザイン的に飽きが来るような住宅だと、立て替えのタイミングが早くなり、とてもコストがかかります。

コストを考える上で建築費ばかりに目が行きがちですが、本当は 修繕費、光熱費、住み心地などがとても大切なのです。


お知らせ,断熱・気密

いきなり難しい内容の動画のフォローです。

断熱構成を決めるには結露計算が必要

本橋さんの動画で説明されているとおり 断熱材の構成を決めるには結露計算が必要です。

特に違った材料を組み合わせる場合には、それぞれの材料の性質が異なりますから、温度を伝える性質、湿気を伝える性質が異なりますので高度な検討が必要になります。

例にあった構造用面材ににもう一つの断熱材位の場合であれば定常計算で十分です。

複数の断熱材になった場合には WUFI等でその土地の温湿度変化のデーターで時刻別計算を行う必要があります。

WUFIでの計算は湿気の流入まで考える

本橋さんの節目に追加。 透湿防水シートの厚さを変えることで湿気の入る量を調整して計算していますが、それではうまくいきません。
実際には違った結果になります。
施工不良、経年変化などを考えると 防湿フィルム裏に湿気が流入するシミュレーションが必要です。
外部通気層にも通気量のコントロール、雨漏りなどの場合の検討なども行います。

ダイライトの説明

構造用合板からダイライトに変えると夏型結露が起きると説明されております。この説明だと構造用合板は冬型の結露がダメでダイライトが夏型結露がダメでどっちもダメなら安い構造用合板で良いのでは無いか?という判断になる可能性があります。

しかし、結露の水分量、期間の長さなどから圧倒的に冬型の結露対策が重要です。

ダイライトなどのような透湿抵抗が低い構造用面材を使った方が良いと言うことになります。ダイライトが良いと言うことではありません。透湿抵抗が低い面材が良いと言うことです。

ただし、高度なシミュレーションができるなら,安全性を確認して価格の安い針葉樹合板などの構造用面材を使うこともできます。

コメントの中から

Q「 いつも思うんだけど、気密シートって地震の揺れとかでズレたり破れたりしないのかな。あとエアコン工事後から頼んだら普通に穴開けられますよね。 」

A そうなのです。大手家電量販店の施工は特に注意が必要です。
きちんとできているのを見たことがありません。

空けた穴から湿気が入ってはダメですからきちんと施工しないと大変な事故が起こります。

新築でしたら工事中にエアコンの穴をきちんと空けておき気密処理をしておくことが必要です。

お知らせ,日記・想い

住宅造りでとても勉強が必要なのはみなさんにお話ししましたね。

住宅の営業マンは家を売るのが仕事で,良い家を造るのが仕事では無い。というお話しでした。売るためには嘘もつきますし,適当なことをたくさん言う人も多いようです。

レベルが低い、売るために人をだます営業マンから 自分の身を守るには、お客様自身が知識を付け、相手のレベルを見極めレベルの低いメーカーさんはすぐに断ることが必要です。

youtubeで勉強 正しい情報もあります。

動画はわかりやすいですね。一般の方にはまずはyoutube等の動画で勉強し、その後本、セミナーなどの勉強と進んでいくと思います。
インターネット youtubeも嘘の情報や配信者の都合の良い情報もあるため注意が必要です。

そのため今まではちょっとyoutubeの勉強をおすすめしませんでしたが 最近は以前ご紹介した、松尾さんの動画のように内容がしっかりしたものもありますのそのような正しい内容のもので勉強できると良いですね。

コメント 質問欄も見ると良い

同じように家づくりをしている人たちがあげているコメント欄をみるのもいいですね。

レベルの高い質問からあまり参考にならない質問までありますが、勉強になるものもたくさんあります。

松尾さんも時間の許す限りお答えになっていますが、さすがに質問が多すぎて困っているみたいですね。

補足説明始めます。

私もyoutubeで動画を配信すれば良いのですが、時間もとれませんので、youtubeにあげられた人気がある動画の、補足説明をしようと思います。

説明仕切れていないところの補足説明や、コメント欄の一般の方の質問への回答、また間違いの訂正、違った考え方など載せていきます。

新しい試みです。

客観的にプロの目で情報を精査

youtuberの都合の良い情報にだまされないように、第三者のプロの目で情報を精査します。

決して揚げ足をとるのが目的では無く、違った考え方や、違うソリューション、さらに進んだ考え方などをお伝えします。

次回ブログから時間がとれる時に

こちらで選んだ補足説明 解説から始めますが みなさんから、補足説明してもらい動画がありましたらメールください。